- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
出版社内容情報
【カクヨム年間総合ランキング1位獲得の超人気作がついに書籍化!】
通り魔に殺され転生した少年・イツキ。
彼が転生したのは人を襲うモンスター《魔》が存在している日本――しかも魔法を駆使してモンスターを討滅する《祓魔師》の一族だった!
祓魔師の子は《魔》に狙われやすく、弱ければ再び殺されてしまう。
だからイツキは決意した。強くなる――もう二度と、死なないために。
最強を目指し赤ちゃんの頃から魔法の練習を積み重ね……気がついた。
「しまった……努力しすぎた……」
努力しすぎて凡人なのに最強に!?
規格外の力で魔をことごとく打ち倒す、努力無双ファンタジー開幕!
内容説明
通り魔に殺され転生した少年・イツキ。彼が転生したのは人を襲うモンスター“魔”が存在している日本―しかも魔法を駆使してモンスターを討滅する“祓魔師”の一族だった!祓魔師の子は“魔”に狙われやすく、弱ければ再び殺されてしまう。だからイツキは決意した。強くなる―もう二度と、死なないために。最強を目指し赤ちゃんの頃から魔法の練習を積み重ね…気がついた。「あれ?これやりすぎじゃね?」努力しすぎて凡人なのに最強に!?規格外の力で魔をことごとく打ち倒す、努力無双ファンタジー開幕!第8回カクヨムWeb小説コンテスト現代ファンタジー部門特別賞&CW漫画賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
31
通り魔に殺される形で、人を襲うモンスター《魔》を討滅する《祓魔師》の一族に転生した少年イツキ。彼が幼少期に努力しすぎて規格外の力を得る努力無双ファンタジー。生まれた時から状況を把握していて、祓魔師の子は《魔》に狙われやすく弱ければ再び殺されてしまうことを知り、もう二度と死なないため最強を目指し赤ちゃんの頃から練習を積み重ねて、膨大な魔力を獲得したイツキ。数百年に一人の逸材となった彼が、着実に成長して実績も積み重ねながらダブルヒロイン相手にどんな物語を繰り広げるのか、今回でスタートラインに立った今後に期待。2024/04/10
こも 零細企業営業
25
転生したら日本だった。ただ、妖魔が蔓延る日本だった。さらに本好きの下剋上の身喰いのような現象で死にそうな目に遭い。幼児の頃から生命の危機。その現象を最初は排泄物と一緒に出してやり過ごしていたが、3歳まで多い時は1日20回ほど魔力暴走をさせていたら、魔力の量が数百年に1人の大天才だと噂されるようになる。その後に術を使うために父親が色々と教えるのだが、、あっという間にマスターしてしまう。同じ歳の女の子にも教えてあげちゃうほど術に精通するようにもなり。5歳になったら父親立ち会いのもと除霊をしたら妹が出来てしまう2024/04/21
まっさん
20
★★★★☆ 通り魔に殺され日本とよく似た世界に転生したイツキ。彼が転生したのは「魔」と呼ばれる人を襲い喰らう化け物が跋扈する世界だった。一度目の人生で覚えた死の恐怖を忘れられず、二度目の人生ではそんな死を跳ね除ける為に幼い頃から研鑽に励むイツキ。しかし、努力のし過ぎで歴代でも類を見ない程の力を獲得して… めちゃくちゃ面白かったです。転生物の導入としては割と王道パターンで、日本とよく似た世界ながらも人を襲う化け物「魔」と闘い祓う祓魔師の一族として転生したイツキ。転生した事で赤ちゃんの頃から魔法の研鑽の必→2024/04/30
和尚
18
不審者に刺され、次に気づいた時には赤ん坊になっていた主人公。現代日本である事にホッとしたものの随分と母親が無事を祈る事に違和感を覚えて……? 大人な精神の主人公と、でも赤ちゃんとしての性質と、その描写が丁寧で最初から物語に入り込みやすかったです。 最初の挿絵で、親近感がとても湧く親バカな父が想像通りの絵で好き笑 強くなりたい理由も、ならねばならぬ理由も、物語の中でのリアリティもあり、展開も丁寧ながらに段階的で面白い。 後半に行くほどに主人公と共に知る設定も、終盤の熱い戦闘描写も最高でしたね! 2024/04/13
真白優樹
15
通り魔に殺され、魔法やモンスターが存在する世界に転生した青年が生き残るために努力する物語。―――死なぬ為、守り抜く為。その力を振るえ。 努力し続けていたら規格外、それに驕らず力を身に着ける為に努力する物語であり、真っ直ぐにワクワクできる面白さがあって、意外と厚めな骨子にも魅了される物語である。始まったばかりの新たな人生、既に力は規格外。周囲の大人達にも期待されていく中、新たな人生で何処まで彼は強くなっていくのか。どんな伝説を築き上げていくのか。次なる相手となる魔、とは。 次巻も勿論楽しみである。2024/04/12
-
- 電子書籍
- コミック百合姫 2024年7月号[雑誌]