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出版社内容情報
本作は『勇者である』シリーズの中の1作、イラストノベル『芙蓉友奈は勇者でない』の続編にあたる物語が紡がれるボイスドラマのシナリオを、かんの糖子氏が描く多数の美しい挿絵とともにお届けする一冊。
芙蓉・リリエンソール・友奈と柚木友奈、2人の“友奈”と、シリーズではほぼ初登場となる横手すずが、「勇者部」の活動を通して旧世紀時代の人々の想いを紐解いていく物語です。G'sチャンネルで配信された全6話分のシナリオに加え、本書では完全未公開の第7話のシナリオと挿絵も収録しています。
内容説明
G’sチャンネルで配信されたボイスドラマ全6話分のシナリオに加え、未公開の第7話はここでしか読めないエピソード!
目次
第1話 『Different strokes for different folks.』
第2話 『Nothing seek,nothing find.』
第3話 『Who knows most,speaks least.』
第4話 『Everything will turn out for the best.』
第5話 『A friend in need is a friend indeed.』
第6話 『What will be,will be』
第7話 『猫の首に鈴』
Close up 勇者ではない“戦わない者たち”の生き様―神世紀30年へつながる3つの物語を描いた『勇者史外典』
Creators Comment
ダイジェスト 時代の過渡期に生きた勇者部の足跡を追って―『芙蓉友奈は語部となる』&『芙蓉友奈は勇者でない』舞台のモデルスポットを探訪!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
46
お高めの値段だからボイスドラマのCDが付いて来ると思ったらそんなことはありませんでした。ともあれ短いページかつ書き下ろしで、高奈推し鈴木友奈(おい名字!)こと横手すずのクレイジーさが良く表現されてることで。ゆゆゆいに参戦してたらぐんちゃん推しかつぐんたか推しの花本さんと絶対激突するわ・・・。それはさておき、みんな箱庭の平和に折り合いを付け生きる世代。心の整理が出来たとはいえ書き下ろしラストは・・・ああ、成程ねえ。こりゃますます茉莉に恨まれるぞ烏丸先生(断定)。後その同人設定は多分ひなたの逆鱗に触れそう!!2023/09/05
おこげ
4
リリと柚木、そして鈴木…誰⁉️特筆すべきはやはり第7話、勇者の百合本やら専門用語で白熱するここは百合部か🌸「柚木がリリを◯◯◯れる」とのコメントまで飛び出る朱白先生~狙っていないなんて言わせませんぞ(笑)高嶋にまつわる女子三人で繰り広げる笑いあり、涙ありのこれも確かな勇者部のお話。すずを陥落させる柚木の手慣れた顎クイお見事👍️サイズは大きいけれど厚みは欲しかったね🙄もう行った場所やまだ見ぬ景色の舞台探訪ページを見るとまた四国を旅したくなるお約束🙃2023/09/06