電撃文庫<br> 狼と羊皮紙〈9〉―新説狼と香辛料

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電撃文庫
狼と羊皮紙〈9〉―新説狼と香辛料

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049151466
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 狼の化身ルティアが抱えていた心の呪縛を解き、教科書を巡るアケントでの争いに終止符を打たせたコル。目的であった聖典印刷の目処も立ち、いざ公会議に向け、コルたちは準備を始めるのだった。
 全世界の聖職者が集う公会議、来るべき論戦を優位に進めるべく、一人でも多くの味方集めが重要となる。だが、その出鼻をくじくように“薄明の枢機卿”の名を騙る偽者が現れたとの報せが届く。
 聖堂都市エシュタットの圧政に立ち向かう“薄明の枢機卿”の名の許に建てられた希望の街オルブルク。かねてからの謙遜が仇となり、自分が本人であると証明できないコルは決断を迫られる――。

内容説明

狼の化身ルティアが抱えていた心の呪縛を解き、教科書を巡るアケントでの争いに終止符を打たせたコル。目的であった聖典印刷の目処も立ち、いざ公会議に向けコルたちは準備を始めるのだった。全世界の聖職者が集う公会議、来るべき論戦を優位に進めるべく、一人でも多くの味方集めが重要となる。だが、その出鼻をくじくように“薄明の枢機卿”の名を騙る偽者が現れたとの報せが届く。聖堂都市エシュタットの圧政に立ち向かう、“薄明の枢機卿”の名の許に建てられたという希望の街オルブルク。かねてからの謙遜が仇となり、自分が本人であることを証明できないコルは決断を迫られる―。

著者等紹介

支倉凍砂[ハセクライスナ]
1982年12月27日生まれ。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

35
狼の化身ルティアが抱えていた心の呪縛を解き、教科書を巡るアケントでの争いに終止符を打たせたコル。そんな彼らが薄明の枢機卿を騙る偽者が現れたことを知る第九弾。目的だった聖典印刷の目処も立ち、全世界の聖職者が集う公会議に向け、一人でも多くの味方集めが重要とな状況で、出鼻をくじくように届いた薄明の枢機卿の名を騙る偽者が現れたとの報せ。自身の謙遜が仇となって自分が本人であると証明できないコルが決断を迫られる展開で、ようやく自分の存在が持つ価値を自覚したコル、一方でミューリもまた成長を感じさせてくれて良かったです。2023/08/22

イシカミハサミ

12
これまで壮大な夢をたくさん見てきたシリーズだけれど、 今回は目の前の苦難に 立ち向かっていく、 香辛料のころを彷彿とする展開。 いよいよ「薄明の枢機卿」の 名前も本領を発揮しはじめ、 いよいよ世のうねりも本格化しそう。 表紙のコルもいい感じ。2023/09/07

椎名

8
有名税というかなんというか、必ずつきまとう偽物出現回。自身の存在価値が大きくなっていることにようやく自覚的になり、逆にミューリはというと自分ができることは限られているという自覚を持つに至り、それぞれが自分の容量や限界というものを再確認するような内容となっていた。しかし着飾った兄様を前に顔を赤くすることしかできなかったミューリが可愛い。2023/08/09

みどり

8
有名税が発生するお話。それでも、まだまだ二人は青いから、頑張っちゃうんだよね。 今回はリューリ以上に、コルが奮起してしまった感じがある。2023/07/10

ミド

7
ミューリが大人になってきたからか、だんだん面白くなってきた。女の子ばかり出てくるこの作品に突如現れたヒゲのおっさんの存在感。色物かと思いきやちゃんと最後に重要な役目があったのね。彼が『薄明の枢機卿』と間違えられたらさすがにコルが不憫。表紙もだけどカラー口絵の前髪を上げたコルもかっこいい。もう脱がないでというミューリの気持ちはとてもよく分かる。2023/10/16

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