電撃文庫<br> はじめてのゾンビ生活

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電撃文庫
はじめてのゾンビ生活

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  • サイズ 文庫判/ページ数 324p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049151398
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 ゾンビになっても未来は明るい。人間の時よりも元気な身体になるし、宇宙飛行士(※酸素や新鮮な食料を必要としないゾンビは、宇宙船や月面基地での仕事に適しています)にだってなれる。
 ゾンビだって恋をする。バレンタインデーにはクラスの気になるあの子に、ライバルより高級なゴルゴンゾーラ(※ゾンビは新鮮な食品を嫌いますが、発酵食品は人間と同じものを食べられます)をあげたい。
 ゾンビ誕生から「歴史完成」に至る、人間とゾンビの宇宙興亡千年史!
 ※2519年6月20日「新人類憲章」の成立により、長年差別的であるとされてきた「ゾンビ」という呼称は廃止されました。本書では当時の時代背景と本書の資料的意義を考慮し、一部表現をそのまま掲載しています。

内容説明

ゾンビになっても未来は明るい。人間の時よりも元気な体になるし、宇宙飛行士(※酸素や新鮮な食料を必要としないゾンビは、宇宙船や月面基地での仕事に適しています)にだってなれる。ゾンビだって恋をする。バレンタインデーにはクラスの気になるあの子に、ライバルより高級なゴルゴンゾーラ(※ゾンビは新鮮な食品を嫌いますが、発酵食品は人間と同じものを食べられます)をあげたい。ゾンビ誕生から「歴史完成」に至る、人間とゾンビの宇宙興亡千年史!※2519年6月20日「新人類憲章」の成立により、長年差別的であるとされてきた「ゾンビ」という呼称は廃止されました。本書では当時の時代背景と本書の資料的意義を考慮し、一部表現をそのまま掲載しています。

著者等紹介

不破有紀[フワユキ]
大阪府出身。早稲田大学第一文学部卒。本書がデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポチ

42
ゾンビになった女子高生の話かと思いきや、1000年をかけた人類とゾンビそしてロボットのSFショートショートだった。意外と楽しめました。2025/01/30

よっち

34
「新人類憲章」成立により、長年差別的であるとされてきた「ゾンビ」という呼称は廃止された世界。ゾンビ誕生から「歴史完成」に至る、人間とゾンビの宇宙興亡千年史。冒頭の主人公JKにゾンビの陽性反応出る頃には、すでに全人口の四割を占めるまでになっていて、すっかり整えられたゾンビになってからの生活。過去と未来の様々な人たちのエピソードを積み重ねていきながら、じわじわと新人類がこれまでの人類を侵食していく様子が描かれていて、身体構造が変わり果ててしまっても恋もするし、いろいろと想像の余地をもたせた世界が印象的でした。2024/07/02

和尚

21
不思議な感覚を得られる、タイトルでの最初の想像に反してホラーでもパニック系でも無い、近未来SF風味の物語でした。 ゾンビというものの存在が確認された世界で滅亡までのゾンビとなった人々の一瞬が様々な時代と視点で切り取られた場面集。 人を襲うわけではなく、空気感染も接触感染もしなければ、理性を失う事もない。寿司や刺身は食べれず、新鮮な水は苦手だが、ゴミは食べられる、宇宙開発にも向いている。 発見から嫌厭、差別、人権、転換点。 能力と引き換えに生命の輪から外れた彼らの、滅びへの歴史。 2024/06/23

活字スキー

20
まず読メでタイトルを知って興味を持ち、表紙を見てとりあえず読んでみることに決定。これがデビュー作だという著者はなかなかのSF好き、というか『WORLD WAR Z』が大好きなのかな?第一印象ではもっと「なんかわたし、人間じゃないらしいよ」的な、ゆるいパラノーマルJK日常ものかと思ったら、ずいぶんスケールの大きな人間とゾンビの興亡を巡るオムニバスSFだった。よくコレを電撃で出せたな、というのが一番の感想。おそらくめっちゃ気張って書かれたのだろうなあ。2024/05/19

真白優樹

18
人間よりも不便だけど人間よりもいい所もある、そんなゾンビという存在に人間が突然変異するようになった世界で、千年の歴史を描いた物語。―――生まれ落ちて、いつか滅ぶ。この輪廻の中で。 千年の歴史のそれぞれの一瞬、を短編形式で切り取っていくお話であり、ゾンビという存在としてそれなりに生きていた人達と、世界の在り方が変わって少しずつ終末に向かっていく世界を描いた、深めな面白さに溢れている作品である。世界は変わり、いつか滅びる。だけどその最後の一瞬まででも、きっと世界は変わらない。 うん、とても面白かった。2024/05/13

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