出版社内容情報
本書は、国際関係論の主要な理論をわかりやすく紹介した定評あるテキストの第2版。新たに「定量的研究方法への道案内」の章が加わり、各章では近年の動向を踏まえて内容をアップデートし、さらに文章表現も見直した。初めて学ぶ人のためのやさしい用語解説、もっと学びたい人のための詳細な文献ガイドつき。
内容説明
理論なくして複雑な現実を理解することはできない。本書は、国際関係論の主要な理論をわかりやすく紹介して好評を得てきた教科書の第2版。初めて学ぶ人のための用語解説、もっと学びたい人のための文献ガイドつき。
目次
国際関係理論の構図
第1部 国際関係理論のアプローチ(近代国際システムの興隆;定性的研究方法への道案内;定量的研究方法への道案内;分析レベルと分析アプローチ)
第2部 戦争と平和の国際関係理論(リアリズム;リベラリズム)
第3部 国際関係の政治経済理論(国際政治経済論;従属論と世界システム論)
第4部 多様化する国際関係理論(コンストラクティビズム;規範理論;批判的国際理論)
著者等紹介
吉川直人[ヨシカワナオト]
ハワイ大学大学院政治学博士課程修了(Ph.D.)。現在、東海大学教養学部教授
野口和彦[ノグチカズヒコ]
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程修了(学術博士)。現在、群馬県立女子大学国際コミュニケーション教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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