メディアワークス文庫 薬師と魔王〈２〉光芒の縁をつなぐ

優月 アカネ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 336p／高さ 15cm
• 商品コード 9784049150483
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

異国の海に煌めく、薬師と魔王の愛、そして試練。

異世界に転生した元薬剤師セーナは数多の困難を乗り越え、妃、母、そして薬師として奔走しながら、止まる所を知らない魔王デル様の寵愛に包まれる日々を送っていた。
そんなある日、セーナは麻疹を予防するワクチンに必要な薬草を求めて、家族三人で海洋国家プラーナ帝国を訪れることに。だが精霊に愛されるその皇家は長年、ある呪い――皇族男子の早死にに悩まされていた。悲しく残酷な運命を変えるべくセーナは動き出すが……。二人の絆が試される、溺愛ロマンス第２弾！

内容説明

異世界に転生した元薬剤師セーナは数多の困難を乗り越え、妃、母、そして薬師として奔走しながら、止まる所を知らない魔王デル様の寵愛に包まれる日々を送っていた。そんなある日、セーナは麻疹を予防するワクチンに必要な薬草を求めて、家族三人で海洋国家プラーナ帝国を訪れることに。だが精霊に愛されるその皇家は長年、ある呪い―皇族男子の早死にに悩まされていた。悲しく残酷な運命を変えるべくセーナは動き出すが…。二人の絆が試される、溺愛ロマンス第２弾！

著者等紹介

優月アカネ［ユズキアカネ］
栃木県出身。『最強魔王様は病弱だった～溺愛された地味薬師の異世界医療改革～』が「魔法のｉらんど大賞２０２１」小説大賞・異世界ファンタジー部門“特別賞”を受賞。改題した本作で小説家デビューを果たす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はなりん]

まさかの続編。2人に子どもができて幸せいっぱい。別の国へ家族揃って外交の旅へ。帝国で、王家の呪いを解明したり、薬をつくったり、手術をしたり大活躍でした。家族３人がコラボしていい仕事につながって、いい家族でした。魔王とセーナ妃のお子様はやはり規格外で、キャラも面白い。タラ姫の成長をもう少し楽しみたい。

2023/12/30

[優]

面白かった～！！もう、魔王様病弱じゃないからなぁ～(笑)立派なイクメンだ。。。娘ちゃんがこれからどんなプチ魔王？になるのか楽しみです。というか、今巻は溺愛部分が少ないというか、2人のイチャイチャシーンもほぼなかったような。。。そこだけが残念です～。

2025/01/04

[栗山いなり]

異世界に転生した元薬剤師と彼女の夫となった魔王の活躍を描いた医療×ファンタジー小説。ちょくちょく気になる所はあったものの全体的にはそれなりに楽しめた作品。にしても異世界での医療って大変だろうなぁと思う

2023/09/17

[kitten]

図書館本。薬師と魔王、まさかの続編である。とはいえ、前作のラストはもう、これ以上ないくらいのハッピーエンドだったと記憶しているので、いやどう続くねん、と。国内は落ち着いているので他国に行くしかないわなぁ。というわけでプラーナ帝国編である。二人の子供であるタラちゃんが、ちょっとキャラ強い。言葉はでてこないのに、頭はめちゃくちゃよくて、しかも脳内言語がなぜか激しく方言なので笑える。基本的には、魔王と王妃がイチャコラしながらトラブルを解決していくお話。まだ続くのかな？十分幸せなんだからこれでよくない？評価星３

2023/10/04

[万論]

優しい本。タラちゃんもいいキャラクター。まだまだ続きそうで嬉しい。和みたい時にいい本だよね。

2023/09/03