メディアワークス文庫<br> サトリの花嫁―旦那様と私の帝都謎解き診療録

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メディアワークス文庫
サトリの花嫁―旦那様と私の帝都謎解き診療録

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049149449
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「わたしが死ぬまでのわずかな間に、あなたに幸福というものを教えてあげる」
虐げられ、自分の価値を知らずに育った少女は旦那様と出会い、幸せを知る――。

 幼い頃に火事で全てを失い、劣悪な環境で働く蒼。天性の観察眼と記憶力で苦境を生き抜く彼女の心の支えは、顔も知らない支援者“栞の君”だけ――しかしある日、ついに対面できた彼・城ヶ崎宗一は、原因不明の病魔に冒されていた。宗一専属の看護係として城ヶ崎家に嫁ぐことになった蒼は、一変した生活に戸惑いながらも、夫を支えるために医学の道を志すが――?
 文明華やかな帝都・東京。「サトリの目」で様々な謎を解明しながら、愛されること、恋することを知る少女の物語。

【登場人物紹介】
◆蒼(あおい)
手品団に拾われて育った天涯孤独の少女。たぐいまれなる観察力「サトリの目」を持つ。
◆宗一(そういち)
蒼へ本を贈りつづけていた支援者“栞の君”。麗しい容姿の陰に、重い病と秘密を抱えている。

内容説明

幼い頃に火事で全てを失い、劣悪な環境で働く蒼。天性の観察眼と記憶力で苦境を生き抜く彼女の心の支えは、顔も知らない支援者“栞の君”だけ―しかしある日、ついに対面できた彼・城ヶ崎宗一は、原因不明の病魔に冒されていた。宗一専属の看護係として城ヶ崎家に嫁ぐことになった蒼は、一変した生活に戸惑いながらも、夫を支えるために医学の道を志すが―?文明華やかな帝都・東京。「サトリの目」で様々な謎を解明しながら、愛されること、恋することを知る少女の物語。

著者等紹介

栗原ちひろ[クリハラチヒロ]
2005年、第3回角川ビーンズ小説大賞優秀賞受賞作『オペラ・エテルニタ 世界は永遠を歌う』でデビュー。ハイファンタジー、現代オカルトなどを多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冬野

14
栗原ちひろさんは好きな作家さん。日本が舞台の作品を読むのは初めて。良すぎました!まず練り上げられた格調高い文章が素晴らしい。ページ単価が他の作品と同じで本当にいいんですか!?ヒロインの蒼が自分の道を切り拓く過程が凛々しくて格好いいし、知識によって視界が広がる高揚感に涙が出る。男性の高貴な色気とはこう書くのか…と勉強にもなる。謎解きもあり友情もあり、何より装画の宗一のおでこが見えてるのが良い※個人の好み。シンデレラロマンスってどれも同じに見える…という方に今作をおすすめしたい。ぜひ続刊も欲しい!星:5/52023/03/19

にゃうぴょん

9
面白かったです。幼い頃の火事で両親も記憶も失い劣悪な環境にいた蒼と密かに本を送り支えてきた宗一出会ってから始まるお話です。蒼のサトリの目も天性の特殊能力ではなく知識と観察力が練り上げたものというのもいいと思いました。宗一の病状や過去の記憶などまだまだ気になるので続きが読みたいです。2023/07/12

みどり

8
続くといいな、と思わせる本でした。 「サトリの花嫁」、うむ、そういう風に掛けてくるのか~と。できるなら旦那様が天寿を全うするまで続いてほしいお話でありました。2023/03/03

栗山いなり

7
特別な目を持つ少女と病を抱えた青年の物語。最初の内はシンデレラロマンスかな?と思ったけど中盤以降は医療物の要素とミステリー要素が加わってた印象。ぶっちゃけ結構面白かった2023/03/21

あずとも

6
不幸な生い立ちから自己肯定感の低いヒロインだけど気持ちが強い人だと思う。最後に無くしていた記憶が戻りヒーローとの最初の出会いもハッキリしたけれどまだまだ謎が残ってるし今後の2人も気になるので続編あればいいな。2023/03/01

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