電撃文庫 とある暗部の少女共棲（アイテム）

鎌池 和馬【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 360p／高さ 15cm
• 商品コード 9784049149395
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

『超能力』が“一般科学”として認知された『学園都市』。その平和の裏には表沙汰にできない任務を請け負う『暗部』組織が存在する。
『アイテム』――四人の少女で構成される精鋭部隊だ。能力者が発する微弱な力を読み取り追跡ができる滝壺理后。爆発物やトラップを用いた戦闘が得意なフレンダ＝セイヴェルン。窒素を自在に操り防御を担う絹旗最愛。そして学園都市が誇る七人の超能力者の一角、麦野沈利。学園都市の暗闇を自由に生きる彼女たちが、静かに標的に狙いを定める――！

「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」

　これは、やがて「凄惨な事件」へと至る少女たちの、出会いと友情と暗闇の物語。

内容説明

『超能力』が“一般科学”として認知された『学園都市』。その平和の裏には表沙汰にできない任務を請け負う『暗部』組織が存在する。『アイテム』―四人の少女で構成される精鋭部隊だ。能力者が発する微弱な力を読み取り追跡ができる滝壺理后。爆発物やトラップを用いた戦闘が得意なフレンダ＝セイヴェルン。窒素を自在に操り防御を担う絹旗最愛。そして学園都市が誇る七人の超能力者の一角、麦野沈利。学園都市の暗闇を自由に生きる彼女たちが、静かに標的に狙いを定める―！「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」これは、やがて「凄惨な事件」へと至る少女たちの、出会いと友情と暗闇の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[寂しがり屋の狼さん]

とある科学シリーズの外伝？サイドストーリー？(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)『超能力』が一般科学として認知された学園都市。その平和の裏には表沙汰にできない任務を請け負う『暗部』組織が存在する。これは、学園都市の『暗部』に生きる少女たちの物語。

2024/08/04

[こも 旧柏バカ一代]

あれ？あとがきの後の最後のシーン。死んでない？

2025/03/13

[みどり]

外伝というのか？これは。 まあ、出てくる人やチームは「とある」のものだから、外伝なんだな。でも、視点が変わると面白いし、本編が煮詰まっているから（風呂敷がたためないから？）たまに、こういうのが出て、そこそこに思い出しながらにやにやするのも良い。

2023/05/01

[寒っ！！]

このところの本編よりも面白いかな。これからどこまで描かれていくのか分からないが、基本的に本編に出てきていないキャラと絡ませていくのかな。

2023/08/06

[みやしん]

最近の鎌池作品では非常に珍しく最後まで集中力を維持できた。ホント久しぶり。かつてkoroした少女を心変わりかコンプライアンスかビジネスだかで都合が悪くなったのか、あの手この手でなんとか補完しようと躍起な公式の一つの形。過去編ではあるけど、そのかわり今後出番のない役者はしっかりとkillした。ポッと出の新人はやっぱり黒幕説遵守。

2023/03/23