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出版社内容情報
ハウスメーカー勤務の東湖澪・通称とっこは子供が苦手。ある時、兎のビッケと悠々自適に暮らしていたアパートの両隣と真上の部屋に子連れのファミリー世帯が住むことに!
突如敷かれたお子様包囲網を脱するべく引っ越しを決意したとっこだったが、新たな物件に入居した日の晩、そこには見知らぬ子供の姿が……!?
「ぼくは…ざしきわらしぜよ」
やむなく座敷童子のたっくんと同居生活を始めたとっこ。それでも一緒に暮らし、次第に打ち解け始めた頃、たっくんの悲しき真実を知ることに――。
内容説明
ハウスメーカー勤務のとっこは子どもが苦手。ある時、兎のビッケと悠々自適に暮らしていたアパートの両隣と真上の部屋に子連れのファミリー世帯が住むことに!突然のお子様包囲網を脱するべく引っ越しを決意したとっこだったが、新たな物件に入居した日の晩、そこには見知らぬ子どもの姿が…!?「ぼくは…ざしきわらしぜよ」やむなく座敷童のたっくんと同居生活を始めたとっこ。一緒に暮らし、次第に打ち解け始めた頃、たっくんの悲しき真実を知ることに―。
著者等紹介
鈴森丹子[スズモリアカネ]
第22回電撃小説大賞に応募した短編を加筆改稿した『おかえりの神様』で2016年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らび
27
子供嫌いな主人公が引っ越した先に「座敷わらし」がいた!なぜ座敷わらしとわかるの、普通に「アレ」のほうが自然じゃないかしら?まあ自然と言っていいかは分かりませんが。そこらへんは警官が回収役。そりゃテーブルの下やいきなり背後に現れたら怖いです。大方の予想はつきましたがこれで行くべきところに行けたのだから良かったです。2023/12/08
み
19
何となく読了。空気は、この作家さんらしく温かかったです。作中の全員アニマル株式会社の方が読みたい♪2023/11/12
碧海いお
7
主人公に共感ができませんでした。 子供嫌いといいつつ、本当は嫌いじゃないんだろうか? 仲良くなるまでの経路が早い。2023/06/21
しっぽちゃん
4
【MOK図書館】★★★☆☆2023/06/24
栗山いなり
4
子供が大の苦手なハウスメーカー勤務の女性・とっこが色々あって座敷童を名乗る少年と同居する事から始まる物語。序盤は何かと笑える展開が多くて、中盤以降はじんわりくる展開が多い物語で読み終わった後は何というか、良い気分になってた2023/06/04