電撃コミックスＮＥＸＴ 恋は双子で割り切れない 〈１〉

〓村資本/ＯＫＡＲＩ

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2022/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 162p／高さ 19cm
• 商品コード 9784049147353
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

白崎純の隣の家には、神宮寺琉実と那織という双子の姉妹が住んでいる。
ずっと仲の良い幼なじみでいられると思っていた。
純が琉実に告白されるその時までは。
そして、琉実が純を振ったその時からは―――。

電撃文庫発、双子姉妹との初恋こじらせラブコメコミカライズ第１巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なっぱaaua]

このコミカライズは良い。面倒くさい話を上手く表現しているし、那織も琉実のキャラもよく表現出来ているし、コロコロ表情が変わるところも良い。純の悩む姿も良い感じ。情報量が格段に多い当作品なのに文字と絵のバランスがうまく収まっている。純の悩み相談受けたら、こんな羨まシチュで怒る教授の気持ちはよく分かる。ただどちらを選ぶのかは幼馴染だけに難しいのは昔からよくある話なんだけれど、那織のキャラがなかなか面白いのでこの作品を楽しめているというのもある。登場していないお気に入りの部長：亀嵩がどう表現されるか楽しみである。

2022/11/27

[わたー]

★★★★★同名作品のコミカライズ。これまで数々のラノベ原作のコミカライズを読んできたが、その中でも5指に入るのではないかと思うほどのクオリティ。非常に良かった。原作同様、純、琉実、那織という三者の視点を破綻なく描き切り、かつ、地の文や行間で語られていたそれぞれの心情をビジュアル的に表現しきる。これを素晴らしいと言わずになんとする。個人的に好みだったのはぴえん顔やガメラを語る際にSD化して寄ってくる那織。お前そういうところだぞ。

2022/11/25

[芳樹@マンガ専用]

【BW】ラノベ作品のコミカライズは数あれど、これは最高レベルだと思います。原作よりちょっと幼ない感じの那織と琉実がとても可愛らしく描かれていて、ポップな心象風景も原作の再現度が高い。名コミカライズ作品。続編も期待しています。

2022/11/28

[名苗瑞輝]

原作既読だからコミカライズとしての話すると、那織の那織感が良い。逆に教授イケメン過ぎではと思ったけど、フラれるイメージ強すぎて黙ってればイケメンなの忘れてた。小説は読み返すのにカロリー使うからこのままコミカライズで読み返すのは楽しみ。

2023/05/13

[ひいろ]

コミカライズだったことに気づかない程度には自然。いい作品ですね、胸がウッとなるけど。

2023/06/20