電撃コミックスＮＥＸＴ 神さまがまちガえる 〈２〉

仲谷鳰

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2022/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 178p／高さ 19cm
• 商品コード 9784049147216
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

空を歩けるようになったり、とつぜんUMAが街中に現れたり――この世界は今日も"バグ"でいっぱい！
シェアハウスで暮らす中学生の男の子・紺は、大家にして"バグ"の研究者である
お姉さん・かさねの助手として様々な"バグ"と向き合う。
世界を改変する"バグ"に混乱させられつつも日々を楽しんでいる紺だが、
彼はとあるひみつを抱えていて――？

『やがて君になる』の仲谷鳰最新作！
おかしな世界で生きる人々のヘンテコでステキな毎日を描く
非日常的・日常ストーリー、待望の第２巻登場！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ほたる]

得体の知れないバグが急に起こる日常系コミック2巻。バグのある世界でもとても楽しそう。最後二つの話はグッとくるものがある。世界は元々狂っているものだよなと思う。

2022/11/27

[uchi]

少し不思議な日常系、しかし、後半二篇でこの作品における重要な設定が明かされた。ここまでで第一章、というところですね。お酒を呑んでるかさねの表情が好きです

2022/12/11

[一会]

話の前提や見方を変える衝撃的な設定を軽すぎず、重すぎず鮮やかに描く漫画としての上手さがすごい。主人公二人を対比的に描く、というのは同作者の『やがて君になる』でもあった要素だけど、このおかしな世界におけるタイプの異なる異端者二人が世界に受け入れられていて、世界を受け入れているのがいい

2023/01/04

[ls]

２巻にして不穏な気配。紺の出自も衝撃的だが、ひとりだけバグに影響されないかさね自身が一番やばそうだ。国家機関の関与も見え隠れする中、二人の行く末が世界の存在レベルで影響するかもしれない。悲劇にならないことを祈りたい。

2022/11/27

[月子]

バグだったんだぁー！こうくるとは！！

2023/07/06