メディアワークス文庫<br> 妖怪の遺書(ねがい)、あつめてます

個数:
電子版価格
¥737
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

メディアワークス文庫
妖怪の遺書(ねがい)、あつめてます

  • 岡田 遙【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • KADOKAWA(2023/01発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外,文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 36pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月20日 01時21分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049147025
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 妖怪の遺書――それは妖が遺した未練が形として現世に残ったもの。託された人間に、未練に因んだ霊障をもたらす厄介な遺書を受け取ってしまった女子高生・野乃子は、遺書を蒐集する骨董品店の主・茅島に助けられたことをきっかけに、遺書にまつわる事件に関わるようになる。
 母子二世代にわたり愛用された鏡に宿った付喪神。長年老夫婦と暮らした猫又。人に想いを寄せる橋の神。
 様々な妖が散り際に何を欲し何を願ったのかを、遺書から紐解くあやかし奇譚集。


◆登場人物&キーワード◆
檜村野乃子【ひのむらののこ】
妖怪の遺書を受け取り「笑顔が取れない」という霊障を受けた女子高生。二人暮らしだった母を亡くし、百箇日の法要までに霊障を解いて泣けるようになりたいと望んでいる。

茅島【かやしま】
海沿いで寂れた骨董品屋『ロマンス堂』を営む皮肉屋の店主。妖怪が書いた遺書を蒐集している。

妖怪の遺書【ようかいのいしょ】
一、妖怪が死する間際に、その未練をしたためた手紙。
二、受け取った者は未練にまつわる「霊障」を受ける。
三、「霊障」を払うためには、死した妖怪の未練を紐解き、代わって想いを果たさなければならない。

内容説明

“遺書”に託された妖の未練、果たします。妖怪の遺書―それは妖が遺した未練が形として現世に残ったもの。託された人間に、未練に因んだ霊障をもたらす厄介な遺書を受け取ってしまった女子高生・野乃子は、遺書を蒐集する骨董品店の主・茅島に助けられたことをきっかけに、遺書にまつわる事件に関わるようになる。母子二世代にわたり愛用された鏡に宿った付喪神。長年老夫婦と暮らした猫又。人に想いを寄せる橋の神。様々な妖が散り際に何を欲し何を願ったのかを、遺書からひもとくあやかし奇譚集。

著者等紹介

岡田遙[オカダハルカ]
1994年茨城県生まれ。日本大学芸術学部卒業。第25回電撃小説大賞に応募した『月と狸』を改稿した『あやかし友人日記』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

13
妖怪とかかわったために、妖怪の遺書が読めるようになった野乃子。ロマンス堂の主人・茅島と遺書を集めることになり…。「遺書」に「ねがい」と読み仮名を振る、やさしいお話。茅島の正体がわかりにくかったのだけど、続編もあるのだろうか。2023/06/17

栗山いなり

6
『妖怪の遺書』にまつわる事件を女子高生・野乃子と骨董品店主・茅島が解決していく物語。あやかしと人間達が織りなす時に温かく、時に賑やかな、時に切ない物語だった。読み終わった後ぽかぽかした気分になれた気がする2023/02/26

冬野

5
初読み作家さん。人一倍お人好しな高校生・野乃子が霊障を引き起こす妖怪の遺書(=未練を記した手紙)を集め、願いを紐解いていくオカルトファンタジー。設定がやや複雑で、飲み込むのに少し時間がかかったが、慣れたら面白く読めた。人間の善悪が通用しない妖怪の描き方がよい。ありきたりでも突飛でもなく、けれど共感性に満ちた瑞々しい比喩表現が印象的。野乃子と茅島、何だかんだで良いコンビ。飄々とした化け猫の頭領が好き。茅島の秘密が明かされないままだが、続編が欲しい気もするし、この結末の余韻に浸りたいとも思う。星:4.5/52023/04/26

紅羽

5
妖が未練を形に残したもの「妖怪の遺書」を受け取ってしまい、笑顔が貼り付いて取れなくなってしまった野々子は、妖怪の遺書を蒐集する骨董品店の主、茅島に救われる。そこから店で働くようになり、様々な妖怪絡みの怪異を解いていく作品。怖いだけではない、人の想いと妖怪の想いが優しい物語でした。2023/02/10

色素薄い系

4
最初は妖怪というよりそれに関わった人間がメインなのかな?と思ったけど橋姫でちょっと様子が変わり、木霊の回では人間よりも妖怪達が目立っていたので認識が変わった。茅島さんの過去がとても気になるので野々子と会うまでどんな風にロマンス堂で過ごしていた(?)のか知りたい。2023/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20505743
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品