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出版社内容情報
江戸時代後期──絵を描くことがたまらなく大好きな少年・中島鉄蔵は、父・中島伊勢と同じ鏡師の道に進まざるを得ない状況に悩んでいた。そんなとき強大な妖怪・火車が伊勢邸を急襲!! 瀕死の父と恐ろしき火車の凄絶な戦いを前に、鉄蔵は──!?
町人文化全盛の江戸を舞台に、葛飾北斎をはじめとする実在した浮世絵師たちが魑魅魍魎を絵で封じて戦う、狂気絢爛な爆裂時代劇バトル、ここに開戦!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こまいぬ
2
dmm。筆っぽい勢いのある絵がストーリーにぴったりでかっこいい。鉄蔵とその父はワケアリの親子だけど、その親子愛にぐっときてしまう。主人公始め有名人が沢山でてくる。絵を書くのが好きな少年鉄蔵、師匠の鳥山石燕、かわいらしくも怖いあやかし達。歌麿も登場して、これからどうなるのかとてもワクワクしている。続きが楽しみ。 2022/11/28
紫
1
浮世絵師は妖怪ハンターだった!? 浮世絵系伝奇時代劇コミック開幕編。主人公は少年時代の葛飾北斎(鉄蔵)ですが、養父の中島伊勢(御用鏡師)が妖怪で早々に死んでしまったり、鉄蔵を引き取るのが鳥山石燕だったり、「史実との整合性? 何それ?」といった感じでやりたい放題。画の力で妖怪を絵の中に封印するといった設定はベタではありますが、演出の巧さもあって説得力はなかなかのもの。巻末では喜多川歌麿も顔見世して、続きが気になるヒキでしたが、巻末の告知によると続刊は2023年夏の刊行予定……。続きは読めるの? 星4つ。2025/06/06
くるみん
0
ひとつの事にとことんまで打ち込める、ある種の狂気を持っている人の話が大好きです。 妖怪話も大好きなので、大好き×大好きな内容で外れる訳ないと読み始め、読みは大当たりです!! 山童の話は泣いてしまいました。2巻が待ち遠しいな。2023/01/05
灯子
0
そりゃあ作画ちさかあやだもん浮世絵師ものなら大ハマりですよね……。石燕と北斎と言われれば読みたくはなるが、今のところストーリー的にはあまりにも普通すぎてウーン。2022/11/29