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出版社内容情報
飛口 芽衣[ヒグチ メイ]
著・文・その他
紙城 境介[カミシロ キョウスケ]
原著
羽織 イオ[ハオリ イオ]
著・文・その他/イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
51
原作未読。恋は甘いだけじゃない。前巻のチビギャルさんのキャラクターとヒント(個人的には落書きの辺り)などに引きずられると(と言ってもあんまり出ないけど)最後の話、ロジックが見逃した伏線達が襲いかかる真相とラスボスぶりに、打ちのめされること受け合い(この作者さんやばいぞ!!)。・・・これで完結なの惜しい(2巻コミカライズやるかと思ってたよ)。2022/08/29
なっぱaaua
40
原作既読。原作1巻までだったか。惜しいなぁ。この後がもっと面白くなるのに。この物語、瞬時に犯人が分かってしまう凛音の推理を伊呂波が推理するという話なんだけれど、このl推理に読み応えがあるのが特徴。原作は「medium霊媒探偵城塚翡翠」の相沢沙呼氏がtwitterで絶賛して知ったのがきっかけだった。この登録者数ではコミカライズとしては続けられないという事なのだろうか。凛音の姉:芙蓉にコテンパにやられたところで終了だと伊呂波が不憫でならない。気になる方は原作を是非。2022/10/09
わたー
20
★★★★☆原作1巻を描き切って完結。実に惜しい。原作1巻部分はまだコンセプトの紹介だけで、このあと加速度的に面白くなっていくというのに…特に、シリーズ通しての黒幕である人物の暗躍とか、本格ミステリもかくやといったクラス丸ごと一つ巻き込んだ物理トリックとか…実に惜しい。2022/08/26
ジャム
3
原作の第1巻全3話は前巻とこの2巻でコミカライズされています!1,2話はほぼ原作に忠実ですが3話は大分詰めのロジックが省略されているので漫画だけ読むのも良いですができたら原作小説とセットで楽しんでもらいたいシリーズです笑2023/01/21
猿山リム
2
無意識の超絶推理で瞬時に犯人を特定する探偵役と、その探偵役がどんな過程を経て特定に至ったかを解き明かす助手役のミステリ譚。 不完全版九十九十九。 この魅力的過ぎる構造のミステリなわけだが、何故かここで完結のようだ。 ミステリの熱心なファンでないと、この作品の真の凄さが判らないのと、現在熱心なミステリファンが作品を支えるほどいないという事なのか…。 原作小説があるようなのだが…小説は文庫を待ちたい性質なのだが、なんとなく文庫は出なさそうなので、主義に背いてでも単行本を買って読みたいと決断中・・・。2023/05/30