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出版社内容情報
800kmの行軍を成し遂げ、無事〈エラー517〉を克服した秋人とフィリアたち。しかし休む間もなく、彼らの元へ正体不明の“声”が届く。『――たすけて』と救いの手を求めるその人物は、全ての始まりとなったシステム《アルカディア》の開発者にして、秋人たちをここまで導いた《JUNO》だった――。
救出した彼女の口から明かされたのは、“死を超越した子供たち”の秘密と《アルカディア》完全破壊の方法。全てを終わらせるため、向かうはテレサ社の本拠地、楽園都市・ティーラ。そして《JUNO》の真の目的を知った秋人は、ある決意を胸に最後の戦いへと身を投じる!
内容説明
800kmの行軍を成し遂げ、無事“エラー517”を克服した秋人とフィリアたち。しかし休む間もなく、彼らの元へ正体不明の“声”が届く。『―たすけて』と救いの手を求めるその人物は、全ての始まりとなったシステム“アルカディア”の開発者にして、秋人たちをここまで導いた“JUNO”だった―。救出した彼女の口から明かされたのは、“死を超越した子供たち”の秘密と“アルカディア”完全破壊の方法。全てを終わらせるため、向かうはテレサ社の本拠地、楽園都市・ティーラ。そして“JUNO”の真の目的を知った秋人は、ある決意を胸に最後の戦いへと身を投じる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
28
800kmの行軍を成し遂げて、無事〈エラー517〉を克服した秋人とフィリアたち。しかし休む間もなく、彼らの元へ救いの手を求める正体不明の声が届く第三弾。全ての始まりとなったシステム《アルカディア》の開発者にして、秋人たちをここまで導いた《JUNO》。救出した彼女の口から明かされる、死を超越した子供たちの秘密と《アルカディア》完全破壊の方法。全てを終わらせるためテレサ社の本拠地、楽園都市ティーラに向かう展開で、戦い続けることに疑問を持った彼らが、その決着に自分たちで考えて下した決断はなかなか良かったですね。2023/03/27
真白優樹
9
助けを求めてきたアルカディアの開発者、由乃を保護しテレサ社本社へカチコミをかける最終巻。―――自分の意思で、自分の思いで。全てに今、決着をつけろ。 テレサ社が支配する街へ乗り込み、街を縦横無尽に駆け抜けながら修羅場を潜り抜けていく巻であり、死闘から死闘、絶体絶命がどんどんと連鎖する中で戦い抜いていく、最後まで熱さ溢れる巻である。全てが終わった先、彼等を待っているのは見果てぬ未来。未来へ進む為に交わす、積み重ねていく約束。きっとそれがある限り未来へ進める筈だから。 うん、とても面白かった。2023/02/13
どどんぱー
1
既定路線のハッピーエンド。前2作を超えられていない感じ。挿絵も少しインパクトなくなったようで。2023/08/25
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