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出版社内容情報
黒河スヴェトラーナは品行方正、成績優秀なスーパー委員長である。そして数年ぶりに再会した俺の幼馴染でもある。
だが、そんな一見完璧に見える黒河には“ある”秘密が――。
「たっくん、いる! たぶんなんかいるよぉ――ぴぎゃあぁあぁあ」
実は彼女は夜に一人でトイレに行けないほど、ビビりだったのだ!
黒河の親の海外転勤をきっかけに同棲をすることになった俺は、彼女の弱点を克服するため協力することになり――。
「ねぇ、たっくん。……一人じゃ怖いから一緒に寝ない?」
おいおい、大丈夫か俺の高校生活!?
内容説明
黒河スヴェトラーナは品行方正、成績優秀なスーパー委員長である。そして数年ぶりに再会した俺の幼馴染でもある。だが、そんな一見完璧に見える黒河には“ある”秘密が―。「たっくん、いる!たぶんなんかいるよぉ―ぴぎゃあぁあぁあ」実は彼女は夜に一人でトイレに行けないほど、ビビりだったのだ!黒河の親の海外転勤をきっかけに同棲をすることになった俺は、彼女の弱点を克服するため協力することになり―。「ねぇ、たっくん。…一人じゃ怖いから一緒に寝ない?」おいおい、大丈夫か俺の高校生活!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
30
品行方正、成績優秀なスーパー委員長で数年ぶりに再会した幼馴染でもあるチカこと黒河スヴェトラーナ。そんな疎遠だったはずの完璧清楚委員長(実はビビり)と同居する青春ラブコメ。両親の海外出張で一年間たーくんの家で同居することになった一見完璧に見えるチカ。そんな夜に一人でトイレに行けないほどビビりという弱点を克服するために協力する展開で、響かせる彼女の悲鳴はなかなかヤバかったですが(苦笑)、チカにはビビりを一生懸命克服しようとする理由があって、そんな中で思い出してゆく幼馴染としての距離感がなかなか良かったですね。2022/05/10
まっさん
26
★★ 作者買いした作品。 ラブコメ物としてみるとかなり王道寄りな作品で、主人公は陰キャ寄りでヒロインは幼馴染且つ他のクラスメイトからは本当の性格がバレていない。事情があって同居する事になり、学校では他人のフリをしていて家では気の置けない距離感を保っているという、正直かなりベタなラブコメ物だなというのが読了後の率直な感想でした。ヒロインに怖いのものが苦手で、時に下品な叫び声を上げてしまうという所に学校では完璧清楚委員長な彼女にギャップを生もうとしたんだと思いますが、学校での彼女との描写が殆ど描かれない・→2022/09/17
TSUBASA
14
才色兼備のクラス委員長、「姫君」のあだ名を持つ黒河スヴェトラーナは主人公たっくんの家に居候することに。クラスでは完璧な顔を持つ彼女だったが実は超怖がり。その欠点を克服すべくたっくんは彼女のホラーの特訓に付き合うのだった。ベタベタなラブコメですわな。良くも悪くも冒険のない感じ。章タイトルがホラー映画のパロディを意識してる感じだったけど、もっと大胆にぶち込んでもよかったな。2022/12/18
TERU
12
品行方正、成績優秀な委員長『黒河スヴェトラーナ』は、数年ぶりに再会した俺の幼馴染である。
そんな完璧に見える黒河だが、実は極度のビビりであり、俺はそんな彼女の弱点克服の為に協力する事になるのだが... 極度のビビりなヒロインと主人公のラブコメであり、定番なイベント満載の中で巻き起こるヒロインの咆哮が印象的な作品でした。怖がりすぎてゲロってしまうレベルのヒロインで、平常時とのギャップが凄くあって笑顔になれる。 2022/05/30
真白優樹
11
外面完璧、内面ビビりな少女と再会した幼馴染の少年がビビり克服の手を貸す事になり始まる物語。―――変わらぬ思い、いつでも傍に、このままに。 絶叫時々粗相とラッキースケベに彩られたドタバタの中に、真っ直ぐなラブコメの面白さがある物語であり、真っ直ぐに心擽ってくれる、変わらぬ思いに心撃ち抜かれるかもしれない物語である。真っ直ぐだからこそ、王道だからこそ面白い。果たして、ビビりを克服した先に約束の未来は待っているのであろうか。どんな光景が二人を待っているのだろうか。 次巻もあって欲しいものである。2022/05/11