電撃文庫 幼なじみが絶対に負けないラブコメ〈１０〉

二丸 修一【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2022/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 280p／高さ 15cm
• 商品コード 9784049142273
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

　ついに白草からも告白をされてしまった……！　黒羽と白草、俺は一体どうすれば──なんて悩んでいたホワイトデーも過ぎ、季節は四月。初々しい新入生たちが入学し、俺も群青同盟も抜群の知名度で注目されまくり！　新入生に囲まれるってのも悪くないな、と思っていたら、群青同盟への入部希望者が二百人超え!?　どーすんだよこれ……。
　入部希望者へ試練を課すために、次期部長の真理愛が出した一次試験は面接、なんだけど、ただの面接ではないうえに、面接の前から試験は始まっていて──。
　黒羽の妹の碧と、末晴の弟分!?的な存在の間島陸が入部試験をかき回し、さらに白熱するヒロインレース第10巻！

内容説明

ついに白草からも告白をされてしまった…！黒羽と白草、俺は一体どうすれば―なんて悩んでいたホワイトデーも過ぎ、季節は四月。初々しい新入生たちが入学し、俺も群青同盟も抜群の知名度で注目されまくり！新入生に囲まれるってのも悪くないな、と思っていたら、群青同盟への入部希望者が二百人超え！？どーすんだよこれ…。入部希望者へ試験を課すために、次期部長の真理愛が出した一次試験は面接、なんだけど、ただの面接ではないうえに、面接の前から試験は始まっていて―。黒羽の妹の碧と、末晴の弟分！？的な存在の間島陸が入部試験をかき回し、さらに白熱するヒロインレース第１０巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海月]

ようやく１０巻読み終えましたが正直何にも展開なく季節だけが過ぎていく感じ。高校三年生になり新入生が入ったので入部試験の会。なんか分かりきった結末を読まされて感覚。でも次巻は学校飛び出す感じなのでまた一波乱ありそうなので期待します。ホント作品はどこに行き着くのだろうか？きっと作者さんもわかってない感じがする…。

2023/03/19

[よっち]

ついに白草から告白をされて悩んでいたホワイトデーも過ぎて季節は四月。末晴たちも高三に進級して初々しい新入生たちが入学し、群青同盟に入部希望者が殺到する第十弾。群青同盟への入部希望者が二百人を超えてしまい、入部希望者へ試練を課すために次期部長の真理愛が出した面接の一次試験、さらには合宿を経てふるいにかける展開で、選出したメンバーは妥当とは言え、選考基準がそれなの？感もありましたけど、一方でまだまだ力不足な現状を突きつけられた末晴を誘導して真理愛がこれからどう動くのか、今後の展開が気になるところではあります。

2022/11/21

[芳樹]

【BW】三年生に進級した末晴たちが、群青同盟への入部を希望する一年生を選抜することになる今回。真理愛による罠が仕掛けられた面接試験など、ドタバタした展開を経ましたが結局新入部員は予定調和の二人。今回の一番のキモは恋愛面で周回遅れ気味な真理愛の巻き返しと、末晴の将来へ向けた決断でした。特に後者の末晴が自分自身と向き合う場面において、新入部員選抜イベントを絡める手法は実に巧いなと感じました。当初は単純な幼馴染みラブコメと思っていましたが、次第にシリアス面も出てきてお話しが広がってきましたね。続きが楽しみです。

2022/10/16

[サケ太]

後輩たちの登場。入部希望者の多さに始まった面接。末晴の課題も見えてきたところで、どのようなヒロインレースになっていくのか。楽しみ。

2022/11/01

[かっぱ]

三年生に進級した面々と群青同盟に入部希望者が殺到するシリーズ10弾。白草からの告白に対しての答え。もう少し踏み込んでくるかと思えば次巻への繋ぎ的な立ち位置の一冊で恋愛面での進展はない形。群青同盟への入部選考の勝ち残りについては妥当なところかも。哲彦の秘密も垣間見えるような展開になってきてそろそろクライマックスに近づいている感もあるので次で真理愛がどのような行動に出るだろう

2022/12/12