電撃文庫<br> わたし、二番目の彼女でいいから。〈2〉

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電撃文庫
わたし、二番目の彼女でいいから。〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049141542
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「私、二番目の彼女でいいから」

 彼女のその言葉に甘えて、俺はみんなに隠れていまも、悪いことを重ねている。
 早坂さんと夜の教室で二人、いけないことをして。橘さんと真夜中、こっそり見知らぬ駅でキスを交わす。そんな早坂さんと俺と橘さんの甘い泥沼は、けれど。

「今度、私の全部をあげるね。だから、ちゃんと受け止めてね。逃げないでね」

 大胆になっていく好意の果てで、もう、落としどころを見つけられない。
 一番目じゃなくて、いいはずなのに。
 二番目のままでも、いいはずなのに。
 互いに言い訳をしながら、競うように壊れていく俺たちの関係。100%危険で、甘美で、嫉妬にまみれた恋の挙句の果てに、彼女が口にする言葉は――。

内容説明

「私、二番目の彼女でいいから」彼女のその言葉に甘えて、俺はみんなに隠れていまも、悪いことを重ねている。早坂さんと夜の教室で二人、いけないことをして。橘さんと真夜中、こっそり見知らぬ駅でキスを交わす。そんな早坂さんと俺と橘さんの甘い泥沼は、けれど。「今度、私の全部をあげるね。だから、ちゃんと受け止めてね。逃げないでね」大胆になっていく行為の果てで、もう、落としどころを見つけられない。一番目じゃなくて、いいはずなのに。二番目のままでも、いいはずなのに。互いに言い訳をしながら、競うように壊れていく俺たちの関係。100%危険で、甘美で、嫉妬にまみれた恋の挙句の果てに、彼女が口にする言葉は―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

59
橘さんが二番目の彼女になったことで、ヤンデレ化が加速する早坂さんと、徐々に壊れていく橘さん。異なる2人の歪んだ愛情に溺れていく桐島の様子が実に生々しいですね。 そんな中で淡い恋心を抱く新キャラの浜波恵と桐島のコミカルなやり取りが良いアクセントになっていましたが、文化祭の一件を受けて柳先輩との関係がどうなるのか、そして早坂さんの提案で3人の関係はがどうなるのか続きが楽しみです。2022/01/09

わゆ

48
ぐちゃぐちゃの四角関係物語、第2巻。どのヒロインも、だんだんと歯車がズレ、ネジが吹っ飛び、恋心を暴走させていく。何が起きても破綻しそうな、綱渡りのような物語が展開されていくのだが、どのフェーズにおいても修羅場展開にならない絶妙なバランス感覚で、どこに飛び回るか分からないジェットコースターのような本巻。筆者様、お見事。また本巻ではサブキャラが登場するのだが、この関係について遠巻きから可愛く反応してくれて、物語の良い癒し枠になっていて大成功。そして1巻同様に「うわ…」となる最後の一行。神巻、ここに極まり。2022/01/12

よっち

44
「私、二番目の彼女でいいから」その言葉に甘え、みんなに隠れていまも悪いことを重ねる司郎。大胆になってゆく好意の果てで、落としどころを見つけられない彼らの危うい関係が崩壊してゆく第二弾。100%の彼女を目指して形から入ろうとする危うい雰囲気の早坂、互いに言い訳をしながら競うように司郎との距離を縮めていこうとする橘。このままが続くわけがない、甘美で嫉妬にまみれた綱渡りな恋の果てにあった文化祭は、この物語の縮図ともいうべき展開でしたけど、想いを隠せなくなる中で最後の提案は機能するのか続巻に期待したいところです。2022/01/08

ナギ

42
文化祭を迎えるに当たって関係性の確認から始まり、新たな後輩キャラも出てきてさらなる泥沼かと思いきや、四角関係で事は進む。若さ故の暴走もあり、若さ故に越えられない一線もあり。ネタバレなしで語るには厳しいのでぜひ読んでくださいとしか言いようがありません。青春というより人間くささが感じられる作品です。2022/01/08

rotti619

39
橘ひかりからの情熱的な告白があった直後からスタート。序盤で主人公は橘との関係について重大な決断をするが、誰も傷付けないという名目のそれは茨の道。誰がどう見ても不道徳。クズと言われても仕方がない。だが一番好きな橘を、大事な先輩を、壊れかかった早坂の誰も傷付けずに高校生活を終わらせるにはこれしかない。そんな話を一般的な背徳物なら、危機は色々な偶然等で回避するのかも知れないが、この作品は違う。彼の立ち回りは初手から崩壊するし、最後には決壊する。次巻はもう地獄でしかない。彼は忘れている。女はそう安い物ではない。2022/02/17

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