電撃文庫<br> 86‐エイティシックス〈Ep.11〉ディエス・パシオニス

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電撃文庫
86‐エイティシックス〈Ep.11〉ディエス・パシオニス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049141498
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

降りかかるは、かつてない厄災。滅びゆく共和国に憎悪の絶叫が渦巻き――。

内容説明

それはあまりにも突然だった。全てを無に帰する、咆哮、閃光、衝撃。滅びゆく共和国でシンとレーナたちを待ち受けていたのは、絶望的な撤退作戦。諸国を転戦し、帰る場所を知ったエイティシックスたちは暗闇の中で一歩ずつ進もうとする。しかし、彼らの前に立ちはだかる亡霊の群れ。洞のように空虚な銀色の双眸。変われぬ、変わらぬ彼らの姿。なぜ助ける。赦すな。鏖せ。復讐を。なぜ助けない。薄汚い色付きどもめ。憎悪と怨嗟の絶叫が響き渡る、Ep.11。“鋼鉄の軍靴は血塗られたマグノリアを踏みつけ、受難の火が彼らを焼く。”

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

如水

48
やられた…9巻で『反撃に転ずる』で終わったので怒涛の逆襲が始まる!と思ってたら…全てを覆して来るのが『86』だと分かっているのにこの展開…本巻は色々アッテ(ぶっちゃけ其処が核心の部分なのですが、敢えてふせる。いや、ふせざる追えない💧)共和国の人員撤退作戦(分かり易く言えば民族大移動→滅亡)にシン達が参加。『どうして、自分のことさえ、守れないままでいられたんですか――…!』→誰でもそう思う。物凄く人の汚い部分(これが人の本幹だとさえ思う)をこれでもかっ!と描く本巻。一言で言えば、【狩り場】でしたね…😱2022/03/08

よっち

38
これまでの成果を無にするレギオンの突然の攻勢に人類全てが後退を余儀なくされる中、シンとレーナたちに滅びゆく共和国での絶望的な撤退作戦が命じられる第十一弾。再び足を踏み入れた彼らが目にする、確実な滅びを前にしても変われない共和国の姿。そんな彼らの前に立ちはだかる復讐に燃える亡霊の群れ。動揺を隠せない状況でどうすべきなのか、ギリギリの選択を迫られる中、心無い言葉を投げかけられる彼らのことを思うと何ともやりきれない展開で、だからこそ彼らを思いやってくれる人たちの存在は救いでしたけど、最後のあれは…キツイですね。2022/02/10

かんけー

33
読了♪86機動打撃群は連邦と連合王国の幹部と、対レギオン戦の最終殲滅作戦を敢行する。然し?得てして、レギオンの攻勢に少しずつ圧され気味に。後方から襲いくる恐怖との戦いも強いて。共和国市民を救助し運ぶ段階でも様々な問題発生に?シンも含めた86の「不満なんて、恨みなんて、傷なんて、抱かない。もうあいつらに、俺たちが生きる邪魔はさせないーーー記憶の中でさえも」人として扱われず、家畜同様かそれ以下の...。「誰も助けてくれなかったのが悪いって(中略)だったら復讐とか、別にいいや」リトの独白が代弁する。レーナは→2022/07/13

どんぐり@京都の何処かで

27
しんどい1冊。読みにくとかでなく、内容がねぇ。共和国がニート過ぎる。それでも89は己が誇りのために戦う今巻。そして戦場に散っていった仲間たち。厳しい戦いはシンにもレーナにも。今回は二人のイチャコラが無いので余計につらい。時々は二人の時間を与えてあげて欲しいものです。倒すべき敵はかつて暖かく守ってくれた人、去っていった人は立派な軍人。復讐と憎悪を怨嗟の11巻でした。2022/02/28

なみ

26
もうすぐ、すべてが終わると思っていた。だからこそ、突如として始まったレギオンの大攻勢による地獄は凄惨さを増すばかりで。亡霊の本当の狙いに、エイティシックスたちの感情は掻き乱され、それでも戦うのだと、戦場へと身を投じる。 シンの、レーナの、エイティシックスたちの想いが、誇りが、戦う者としての矜持が戦場を駆る、大満足の11巻。 撤退時、コクピットから降り立った、冷徹で非情な鮮血の女王が最高すぎて震えました。 視点の切り替わりが多く、色々なキャラの心情を通して、より立体的に1つの物語を楽しめました。2022/02/21

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