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出版社内容情報
「君が見つけた真実を、僕が推理で証明する」
生徒相談室の引きこもりの少女・明神凛音。
どんな事件の犯人でも神様の啓示を受けたかのように解ってしまう彼女は無意識化で推理を行うため真実に至った論理を説明できず、周囲と距離を置いていた。
彼女のクラスメイト・伊呂波透矢（あだ名は「ママ」）に言い渡された役目は「凛音が教室に戻れるように説得してくれ」というもの。
なりゆきで彼女のお世話役となった透矢は「彼女の推理」を推理すると言い――。
『継母の連れ子が元カノだった』の紙城境介描く本格ラブコメ×本格ミステリを美麗にコミカライズ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
44
原作未読。その少女は犯人に気付くことが出来る。しかし、過程はわからず。だから弁護士志望のママ属性少年がその真相に至るロジックを導く。なかなかに引っ掛かったヒントが良いロジック。あ、2話の犯人だけど紅ヶ峰さん可愛いですね。2022/04/26
雪紫
41
漫画2巻購入のため再読。改めて読むとロジック以外にもキャラが良く出来てる。2022/08/29
なっぱaaua
38
原作既読。紙城境介氏の描く「彼女の推理を推理する」のコミカライズ。明神凛音は瞬時に犯人を当ててしまうがその理由が分からない。伊呂波透矢はそれを推理する。原作イラストより絵が幼くコミカルになっているが内容は分かり易く描かれている。「澄ちゃんさんと女子の証明」と「チビギャルさんと乙女の逆鱗」の透矢の推理が纏まる所迄。チビギャルさんこと紅ヶ峰亜衣が原作ではもう少し嫌な奴感があったのだけどコミカルな分だけ可愛くなっている。よく出来た推理小説だと思っているのでコミカライズで是非お気軽に手に取ってみて欲しいな。2022/02/05
トラシショウ。
21
「あなたが･･･いえ「私が」どうやってその真実を導き出したのか・私が知りたいのはそれだけです」「明神・君が、確かに謎を解いた事をこれから君に証明する」。原作未読、読み友さんの感想から。血筋故に「天啓」と呼ばれる無意識下で事態の真相に辿り着いてしまう異能を持つ明神凛音(あけがみ・りんね)と、彼女の推理に至る過程を推理して解読する伊呂波透矢(いろは・とうや(共に高一))の二人の日常の謎を巡る変則学園ミステリ(＋ラブコメ)。先に到達した犯人名から逆算していく風変わりな作品。かなり美麗な作画(以下コメ欄に余談)。2022/01/11
ひぬ
16
【電子】原作１巻読了済み。犯人はわかるけど、その過程がわからず、孤立してしまった明神凛音を教室に復帰させるために「彼女の推理」を推理するという一風変わった形のミステリー。事件自体は少し無理があるのもあると感じてしまいましたが、絵も上手く、面白かったです。2023/06/15
