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出版社内容情報
ザーカリーとの一件で急接近した虎木とアイリス。
未晴たちに追及されながらいつもの日常を過ごしていると、室井愛花と同じく日中に活動する吸血鬼《デイウォーカー》についての噂を耳にする。
半信半疑でいたある夜の池袋、虎木はファントムに襲われていた少女・羽鳥理沙を救い出す。 鉈志と名乗る脱走犯……虎木と同じ力を使うこの男がその《デイウォーカー》なのか!?
吸血鬼――その深淵に迫るべく虎木たちは奇妙な脱走事件を追うことに。
内容説明
ザーカリーとの一件で急接近した虎木とアイリス。未晴たちに追及されながらいつもの日常を過ごしていると、室井愛花と同じく日中に活動する吸血鬼“デイウォーカー”についての噂を耳にする。半信半疑でいたある夜の池袋、虎木はファントムに襲われていた少女・羽鳥理沙を救い出す。鉈志と名乗る脱走犯…虎木と同じ力を使うこの男がその“デイウォーカー”なのか!?吸血鬼―その深淵に迫るべく虎木たちは奇妙な脱走事件を追うことに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
ザーカリーとの一件で急接近した虎木とアイリス。そんな彼らが室井愛花と同じく日中に活動する吸血鬼デイウォーカーについての噂を耳にする第五弾。打倒室井愛花を目標に血を吸う以外の方法でパワーアップを目指す虎木。ある夜の池袋でファントムに襲われていた少女・羽鳥理沙を彼らが救ったことで、デイウォーカーを巡る騒動に巻き込まれてゆく展開で、吸血鬼や闇十字を巡る深淵に迫る一方で、虎木への好意を隠さなくなったアイリスに未晴を絡めた三角関係の行方や、虎木自身も今後どうすべきかいろいろと考えどころで今後の展開が気になりますね。2022/06/12
サケ太
16
虎木のタイムリミット。和楽の病気。ヒロインたちとの関係性の進展。虎木は今後どうなるのか。2022/06/26
真白優樹
10
時間が無くなりつつある虎木がザックに師事する中、日中でも動ける吸血鬼の噂が舞い込む今巻。―――人間とは何か、怪異と人、境界線は何処なのか。 時間が無くなりつつあることで虎木がようやく能動的に動き出す中、謎の襲撃事件から闇十字が抱える闇の一端に繋がっていく今巻。闇の一端が「人間」の意味を問いかけ、不穏の予感を蒔き始める中、確かに何かが動き出す巻である。果たして力を忌み嫌う虎木は、そのままで良いのか。いつかその力と向き合う時、彼の主義の柱を折らねばならぬ時が来てしまうのか。 次巻も須らく期待であるべし。2022/06/13
寒っ!!
9
メインヒロインのアイリスの設定が明らかにされていったのはいいが、やはりヒロインとしての魅力をあまり感じないかな。これまで和楽たちが経験してきた悩みや苦しみや主人公が人間に戻りたいという切実さが読み取れないのも物語に入り込めない理由かもしれない。その軽さが持ち味ということかもしれないけど。2022/11/02
水無月冬弥
7
和ヶ原聡司先生(@wagahara211)の #ラノベ #キミラノ #ドラやき アイリスと未晴が争奪戦を繰り広げる中、虎木は吸血鬼たちとバトったわけですが、うーん、これから虎木は強くなれるんかな? 未晴の不安はもっともじゃないかな? ちなみに僕は未晴派です。2022/06/20
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- 和書
- 場所、それでもなお