電撃文庫<br> その勇者はニセモノだと、鑑定士は言った

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電撃文庫
その勇者はニセモノだと、鑑定士は言った

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  • サイズ 文庫判/ページ数 353p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049138665
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 かつて異世界“ニッポン”より訪れし勇者が闇の軍勢を退け、七王国を救い賜うた世界。今、再び闇が蠢き出したと噂される中、世界各地では新たなる勇者を自称する、「オレ勇者詐欺」が横行しているという……。
「どうしても、あなたに鑑定していただきたい品があるの! 勇者様の伝説に誰よりもお詳しいと聞いています」
 有能な鑑定士でありながらも根無し草の旅を続けていたダウトに持ち込まれた依頼は、「勇者の真偽を鑑定してほしい」というもの。神官見習いの少女ノーリーンが言うには、“ニッポン”から来た勇者である証拠を持つ冒険者が教団を強請っているのだという。  
 巷を騒がす勇者の正体は本物? それとも詐欺師? 虚実を暴く異色のファンタジーコメディ。

内容説明

かつて異世界“ニッポン”より訪れし勇者が闇の軍勢を退け、七王国を救い賜うた世界。今、再び闇が蠢き出したと噂される中、世界各地では新たなる勇者を自称する、「オレ勇者詐欺」が横行しているという…。「どうしても、あなたに鑑定していただきたい品があるの!勇者様の伝説に誰よりもお詳しいと聞いています」有能な鑑定士でありながらも根無し草の旅を続けていたダウトに持ち込まれた依頼は、「勇者の真偽を鑑定してほしい」というもの。神官見習いの少女ノーリーンが言うには、“ニッポン”から来た勇者である証拠を持つ冒険者が教団を強請っているのだという。巷を騒がす勇者の正体は本物?それとも詐欺師?虚実を暴く異色のファンタジーコメディ。

著者等紹介

囲恭之介[カコイキョウノスケ]
『バリアクラッカー 神の盾の光と影』で、第21回電撃小説大賞“電撃文庫MAGAZINE賞”を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しぇん

24
一巻でよく纏まっていた面白かったです。次々現れる、300年前ニホンから来た勇者の再来を本物か鑑定しながら、事件の伏線と主人公の過去にに迫っていくのが楽しめました。綺麗に纏まっているので続巻はないかんじですかね2022/01/11

イシカミハサミ

18
かつて転生者に救われた世界。 勇者の出身地“ニッポン”の文化を色濃く受け継ぐ異世界を舞台に ニセモノの勇者たちが動き出す――。 タイトル通り、ニッポンに詳しい鑑定士が 自称勇者の嘘を暴いていく。 まず視点が面白いし、異能の設定もしっかり。 ただ読者視点では(1巻目では)本物の勇者が出るとは思えないので、 後半、パターンの踏襲で作業のような感じになった気はした。 最初のニセ勇者からなぜか始まった縁カウントシステムだけれど、 どうせなら今回のラスボスにあたる死霊術師とも 怨カウントしてほしかった。2022/03/29

のれん

17
超常詐欺師を暴く『TRICK』的なミステリなんだが、能力を一人一つまでしか持てないというギミックなので、大分ミステリとしては甘い。 だがその分、詐欺師達の動機や心情の秘密を暴露が良かった。主人公の能力もそれをする理由になってるもgood。またヒロインの脳筋ちゃんが、これまた『TRICK』の上田みたいなインチキ実力行使をしてて良いスパイスになってる。まぁプロレスネタが多いのは作者の年代を感じるが(笑)。 総じて手堅くまとまったファンタジー。インパクトが足りないのが不安だが、シリーズ化希望。2022/01/10

ひぬ

16
かつて日本から来た勇者によって救われた世界。自らが日本からの勇者であると自称する「オレ勇者詐欺」が流行る中、神官見習いの少女・ノーリーンは流浪の鑑定士・ダウトに「勇者」の鑑定をして欲しいと頼みます。個性的な「勇者」達の真偽を暴くため、行動する二人のコンビが良かったです。各々のエピソードにバラエティーがあり、良い具合にコメディと推理成分が混じっていました。ちょっと抜けてるノーリーンがぶちかます芸当には笑えます。続きが気になる締め方でしたが、果たして続刊は出るのかな…2022/02/23

真白優樹

11
かつて異世界から来た勇者が闇の軍勢を退け七つの王国を救った世界で、流れ者の鑑定士の男が勇者を騙る者達を鑑定していく物語。―――飾られた嘘の中、心が映す真実を暴け。 個性的、かつ己の心のままに生きる勇者を騙る者達の真実を探り看破していくこの物語。正にエネルギッシュな熱さのある物語であり、中々に読みやすく謎解きものとしても楽しめる物語である。一つを終わらせても現れる勇者達。だからこそ鑑定士の仕事は終わらない。全ての陳腐な英雄譚の真実を暴くまで、その足は止められないのだから。 次巻もあってほしいものである。2022/01/11

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