電撃文庫<br> わたし、二番目の彼女でいいから。

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電撃文庫
わたし、二番目の彼女でいいから。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049135831
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

俺たちは「二番目」同士で付き合っている――危険な三角関係の行方は?

内容説明

「私も桐島くんのこと、二番目に好き」俺と早坂さんは互いに一番好きな人がいるのに、二番目同士で付き合っている。確かに俺と早坂さんは恋人だ。一緒に帰って、こっそり逢って、人には言えないことをする。それでも、二番目はやっぱり二番目だから、もし一番好きな人と両想いになれたときは、この関係は解消する。そんな約束をしていた。はずだったのに―「ごめんね。私、バカだから、どんどん好きになっちゃうんだ」お互いの一番好きな人と近づくことができたのに、俺たちはどんどん深みにはまって、歯止めがきかなくて、どうしても、お互いを手放せなくなって…。もう取り返しがつかない、100%危険で不純で不健全な、爛れた恋の結末は。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

62
1番好きな人がいるのに、2番目に好きな人同士の桐島司郎と早坂あかねが付き合っている2人を中心に描いた不純愛物語。 2番目に好きだけど付き合ってるからほぼ何でもしてくれるあかねと、桐島が1番好きな橘ひかりがドキドキしたいからと桐島に迫ってくるという、背徳感がたまりませんね。そして桐島とひかりの関係を知ったあかねがヤンデレ化していく様子がこの作品により深みを出していたかと。そして特筆するのはタイトル回収の上手さですね。さて、彼らの関係がどこへ向かうのか楽しみでもあり、怖くもある新シリーズです。2021/09/12

わゆ

53
扇情的で、背徳感と快楽の匂いでむせ返りそうになる最高の一冊。主人公には1番好きな人がいる。そして2番目に好きな人と付き合っている。2番目に好きな人にも、1番好きな人がいる。ー本作はそういった四角関係を軸にした濃厚な物語が展開される。とにかく互いが互いに向け合う気持ちが執着にも近いようなもので、主人公達4人の間でも様々な出来事が起こっていく。そしてそれらが行き着く果ての本作の「最後の一行」に、鳥肌がブワッと立った。彼らの感情が導き出す、各々の恋の答えはいかに。続刊が心底楽しみな一冊だ。2021/10/10

rotti619

52
主人公と早坂あかね、2人共に1番好きな人が別にいるのに、2番目同士で付き合っている、というお話。当然、そんな事上手くいくはずもなく…なのだが、その不純さ・背徳さ・官能さが半端ない。ありとあらゆるシチュエーションに背徳感が満載な為、シャレにならないくらいドキドキする。主人公の1番好きな橘あかりは一言で言えば艶絶。早坂あかねの方は情熱。最終的には4角関係というものすごい歪な関係になるが、読んでいて常に頭の中にこの状況はマズいと訴えかけてくる。最終ページの挿絵は必見。彼女達に刃物を持たせてはいけない。2021/09/12

よっち

47
互いに一番好きな人がいるのに、二番目同士で付き合っている桐島と早坂さん。一緒に帰ってこっそり逢い、人には言えないことをしていた彼らが、一番目を意識するあまり深みにハマってゆく青春小説。二番目同士なのに恋人のような距離感の二人に急接近し、挑発したり次々と波紋を投げかけてゆくどこか掴みどころのない桐島の想い人・橘の存在。彼女を意識し過ぎて壊れてゆく早坂さんを見ていられなくて、カオスな状況を加速させる急展開もあって、それぞれがあるべき形を突き詰めていった先に待っていたあまりにも壮絶な結末に言葉が出ませんでした。2021/09/10

わたー

46
★★★★★これはまたすごい作品が刊行されたなと。叶わぬ恋に苦悩する男女が二番目に好き同士で付き合いだすことから始まる不純愛ラブコメ。一番好きな相手には嫌われたくなくてできないことも二番目ならばできると、徐々にエスカレートしていくスキンシップ。そんな秘密の関係に並行して、一番好きな彼女も「彼氏」がいるのに主人公を誘惑してくるという、恋の熱に浮かされた男女の背徳的な交流が非常によかった。最後にはこのようなカタチで回収するのかと感心するほど見事なタイトル回収もあり、1冊の完成度としては群を抜いていたように思う。2021/09/12

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