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出版社内容情報
私の血の中にいるのは誰? 傑作ホラー第2弾。新装版書き下ろし掌編付き。
内容説明
―現代にも「呪い」は生きている。ある日、木戸野亜紀に送られてきた1枚の奇妙なFAX。アルファベットと十字架が滅茶苦茶に書き殴られたそれが引き金となり、彼女の周囲に恐ろしき怪異が降りかかる。腐る指先、蛆の湧き出る血液、姿の見えない獣達の追跡、失踪していく生徒達。この呪いの正体とは?果たして空目恭一は亜紀を救うことができるのか―。鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作、第2弾。新装版限定書き下ろし掌編付き。
著者等紹介
甲田学人[コウダガクト]
1977年、岡山生まれ。津山市出身。二松学舎大学卒。民俗学および魔術に関して知識を豊富に持ち、『Missing 神隠しの物語』で電撃文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えみ
37
もしも自分の意思ではどうにもならない次元で、憑き物を身の内に飼っていたとしたら…。想像するだけで忌々しい。恐ろしいという感情よりもこの運命を憎む感情のほうが大きくなりそう。木戸野亜紀、彼女のように。呪いを呪う、何という皮肉。獣の臭いが充満し、謎の足跡が出現する校内。文芸部に所属する亜紀に突如声をかけてきたのは魔女と呼ばれる十叶詠子。そして始まる、手の腐敗、蛆わき血に群がる凄惨な日々。彼女の血には一体何があるというのか。心配する文芸部の仲間、そして魔王と呼ばれる空目恭一はこの怪奇現象に挑む。奇怪小説第二弾。2026/03/04
白火
23
シリーズ随一のお気に入りの話も無事新装版発売有難うございます。題材がFAXなためか一巻と比べてもかなり大幅な加筆修正が加わって現代ナイズされている他、細かい部分もかなり書き直しがされていることが読んでいてよくわかる(どれだけ読みこんでいたのかという話でもある…)。犯人の彼が食い殺される場面も少しエグみが増した気がする。口絵と挿絵がなくなった代わりに書き下ろしの掌編もらしさ満点、更にラストはシーン追加もされてて満足いっぱいです。私は亜紀が好きだなあ。2020/11/02
サン
21
missingシリーズ2巻。亜紀に呪いのFAXが届き、怪異が降りかかる。蛆がわく様子や傷が広がる様、視界の端に写る犬などぞっとする。FAXという手段が面白かった。2020/12/09
みどり
18
新装版第2巻。もう20年近く前に読んで 甲田学人のファンになって以来、ほぼ全著作を読んでいて まぁ遅筆な作家さんだとは思うのですが・・・ この作品はデビュー作を改稿したもので お話自体は大筋変わらないけれど、なんか、ちょっと違って思えるのは、その時代と今の私の成長(退化)のせいかもしれません。 とりあえず、空目とあやめ、行きつく先がわかっていても、 昔の同じ本を持っていても買い続けるということは確定です。 2020/09/27
半熟タマゴ
15
武巳と稜子がスマホゲームしてるの不思議な感じ。でも、呪いのFAXはそのままで何だか安心した。日常がじわじわと侵食されていく恐怖がどこか心地よい。3巻も無事刊行されますように。2020/10/07
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