電撃コミックスＮＥＸＴ 無職とＪＫ - 缶乃短編集

缶乃

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2020/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 178p／高さ 19cm
• 商品コード 9784049133974
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[本木英朗]

「無職とJT」ほか多数の短編が収められる、『缶乃短編集』である。これはもう、買って読むしかないってば。さすが缶乃先生である。マオさんとはずみの恋愛事情はとにかく読もう！としか言えないし、他の短編もそれぞれのことが描いてあって、それが見ものであります。林家志弦先生とも違うけれど、それぞれ大満足であった。よかったねえ、うん。　

2020/09/14

[おこげ]

二人は幸せな～のとおり迎えた表題作の完結編はここでしか読めないし読めて佳かった💕明るく切なくときに黒く短編のさらに短編詰め合わせまであるボリューム感。ここがあの女のハウスでみんな温まる叔母姪シチュー『I still love U』がほっとなる煮込み具合😋エクレアやシロップ他の収録作から同人誌まで、幾多の百合アンソロに名を連ねてきた作者さんの歴史をひしひしと感じる短編集。

2020/08/27

[本木英朗]

やっぱり今川まどかちゃんだけ悲しいよなあ、トホホ……。

2024/07/29

[幸音]

百合アンソロジーで連載されていた表題作がコミックスになって、ようやく見つけて購入。年上女性のヒモになりたいマオと、そんなマオを養いたい現役高校生お嬢様はずみ。ドレスアップして車で迎えに来る回が一番好き。缶乃さんの百合欲が満たされたとあとがきに書いてあるほど、納得のバリエーション。お姉さまと妹の話も好き。一生お姉さま。他も短編や１ページ百合もたくさん収録されていて読み応えたっぷり。『弟くんは憂鬱』は弟と猫しか出てこないのに百合が成立してるのすごい。

2021/07/05

[leo18]

アンソロで追い続けていた無職とJKシリーズをまとめた短編集。完結編が読めただけでも大満足。

2020/08/31