メディアワークス文庫<br> 明けない夜のフラグメンツ―あの日言えなかったさよならを、君に

個数:
電子版価格
¥693
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

メディアワークス文庫
明けない夜のフラグメンツ―あの日言えなかったさよならを、君に

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月04日 00時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049132243
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

引き裂かれた二人を繋ぐ、ノート一冊分の奇跡の物語。

内容説明

将来を誓い合った恋人を事故で失った燈は、心の傷が癒えないまま高校生となった。彼女の唯一の居場所は誰もいない図書室。日々読み終えた本の感想を共用の「読書ノート」に書き込んでいた燈はある時、同じノートを使う、顔も知らない生徒と文章を介した交流を始める。不思議と気の合う相手との文通に安らぎを感じる燈。ところがその相手が死んだはずの恋人「翼」だったことが判明し―?最愛の恋人との文章だけの再会によって、止まっていた時間が今、再び動き出す―。

著者等紹介

青海野灰[アオミノハイ]
新潟県出身。『逢う日、花咲く。』で第25回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”を受賞し同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価
 

COSMOS本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

36
高校入学の直前、恋人を目の前の事故で失った燈。心の傷が癒えないまま高校生となった彼女が、唯一の居場所となった図書室にあった共用の「読書ノート」で顔も知らない生徒と文章を介した交流を始める物語。保健室登校を続ける燈に心境の変化をもたらした読書ノートでの交流。不思議に気が合う相手とのやりとりから再び時が動き出して、事故から険悪な関係に陥っていた友人とも向き合えて、新たな一歩を踏み出すきっかけに繋がってゆく二人のやりとりは切なかったですけれど、お互いを大切に想う気持ちが感じられた結末がとても印象的な物語でした。2020/06/25

Peter Rabbit@ポプちゃん大好きです

29
《あらすじ・感想》ある日交通事故で最愛の恋人を失った。そんな燈の唯一の居場所は誰もいない学校の図書室だった。その図書室ではゆっくり本を読み読み終えたら共用読書ノートに記入する、そんな習慣があった。そんなある日誰も利用していないはずの図書室の読書ノートに誰かの記入があった。読んだ本も一緒だったり不思議と気の合う生徒とノートを通して交流していたが実は最愛の恋人との再会だった__。今までで読んだ本の中で2番目に泣けました。素敵な文章でスラスラ読了。あとがきまでしっかり読むべきです。是非一度読んでみて下さい。2022/10/10

稲荷

25
"ノートを通じて亡くなった恋人と筆談ができる"という設定はよかったけど、個人的には幼なじみとの関係をもっと掘り下げてほしい感じた。最後のおまけ?は素敵。2020/08/04

ツバサ

15
デビュー作に続いて、2作品目も感情を揺さぶられる内容でした。大切な人と別れを言うために、そこに至るまでの過程が良かったです。2020/06/30

TERU

12
将来を誓い合った恋人を事故で失った。高校生となるもあの日彼を失った傷が癒えることはなく、この世界での生きる意味を見失っていた。そんな彼女は日々本を読み、読み終えた本を図書室にある共有の感想を書くノートに書き込んでいた。ある日彼女しか使っていなかったノートに他の人から書き込みがあった。ノート上でその人と交流していくうちに、その人はあの日亡くなったはずの...最愛の彼である事が判明し..? いつか来る終わりが分かっている分、そこに向かう2人の交流が尊い。 読了後も心地の良い浮遊感がある作品でした2021/01/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16043308
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品