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内容説明
剣と魔法の国に再び豚として参上!しかし肝心のジェスがいない。なぜだ!ジェスたそをブヒブヒ舐め回したい一心でやってきたというのに…!…失礼、違うんだ。俺が少し離れている間に、闇社会の連中が王朝に反旗を翻して、この国は今大変なことになっているらしい。俺がここに再臨したのは、そんななかイェスマ解放を目指し戦うイケメン狩人ノットに協力し、残酷な運命を課されたイェスマたちを救うため。べ、別に、ジェスへのガチ恋が溢れて会いたくて会いたくて仕方がないだなんて、これっぽっちも思ってないからな!「くそどーてーさんも、私と同じなんですね。いつか私もノットさんに…」こらセレス、地の文を読むんじゃない。あとその呼び方、どうにかならないか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
69
前巻から時は過ぎ、メステリアでは反乱軍や北部など争いが起こっていた。戦乱の中、変態イケメンな豚さん達の頭脳が冴える。前巻からの味方は変わらず味方だけど情勢大変だから動物達の変態性が和みパートに見える・・・。そしてがっつり純愛謎解きファンタジーで攻めて来てる・・・。しかし、サノンさんのポジ、銀魂で言うエリザベスに知性と変態盛大に足した感がある。・・・変態なのに真面目。使命感強くて変態。引くとこあるけど良い塩梅。あ、現代日本じゃなくてもギルティーね。2022/10/08
海月
64
一冊完結で終わって欲しかったなぁ。楽しいけど一環と同じような雰囲気でちょっと飽きる。2024/01/11
雪紫
49
新シリーズ前に再読。豚さん達の変態性が中和剤かつ先の伏線になってるという。そして純愛謎解きファンタジーでがっつり攻めてくるという・・・。しかし、先の展開知ってるせいでどいつもこいつも危うい感が強いんだけど。初読時はサノンさん頼りにしてたけどやばい感がここから・・・。2024/11/11
まるぼろ
34
さて今巻、自らの意思で「三人」で再びメステリアに戻ってきた豚さんだったが、戻った先はジェスの元ではなくセレスの元でそこには「前回」セレスと知り合った黒豚のサノンさんもいて…というお話です。黒豚さんが増えた分変態度も跳ね上がった感がありましたが、まぁそれはそれとして…w 前巻にもまして動乱の世となっているメステリアで記憶の封印によって思い出せずに苦しんでいるジェスと再びジェスの前に現れた豚さんがああいう形に収まってまずは良かったなと。そして謎だった魔法使いのホーティスの正体は何と…、次巻もまた楽しみです。2020/08/19
うっかり呑兵衛
25
無垢な少女を唆す「悪い豚さん」が2匹に。イヌを含め業の深い畜生どもが笑わせてくる一方で、記憶を失ったジェスとのやりとりは確かにハツにくる……次巻で反攻開始かな2021/01/03