Ａ．Ｏ．Ｚ ＲＥ‐ＢＯＯＴ ＧＵＮＤＡＭ ＩＮＬＥ ガンダム・インレ‐くろうさぎのみた夢〈４〉

藤岡 建機【イラスト・漫画】/矢立 肇/富野 由悠季【原作】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2019/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 160p／高さ 21cm
• 商品コード 9784049129502
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

内容説明

火星―アリシアによって支配されるこの赤い星で新たな戦乱が起ころうとしていました。しいたげられた人々とティターンズの残党。彼らは自らの「輝ける星」を手に入れるために立ち上がったのです。地下氷河基地で眠る「インレ」もまた目覚めの時を迎えつつありました。フォボス宇宙港攻防戦、ついに佳境へ！！「機動戦士Ｚガンダム」公式外伝。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[honnsuki]

いきなり違う時間軸の話が出てきて、ジオンマーズ＆ティターンズ残党の輝ける星作戦どうなったの？このキャラ誰？って感じで混乱し通しでした。というか、既出のキャラも把握できてないのに番外編入れられても困ります。あと、半分近くが設定資料集というのも、うーんって感じますね。設定は別にして話を進めて欲しいというのが正直なところです。

2020/02/19

[アーサー・エリス]

インレ奪回作戦は地上でも進行していた。混乱のさなか、かつてジオンを恐怖に陥れた「ガンダム」…アーリーヘイズルがついに起動する。最新話▶︎前日譚▶︎序章とジャンプする滅茶苦茶な構成にお口あんぐり。前日譚の雑極まりないコマ配置と、必要以上に暗くコントラストも弱く読みにくい「うさぎ狩り」編もあってストレスマッハ。今更だけど、この人はメカと設定にパラメータ全振りなんだなあ、と再認識。ダイアナ・シンシアを掘り下げる前日譚は面白いが、物語のノリは相変わらず軽薄で、ガンダムシリーズとしては評価しにくい。（続）

2020/02/12