電撃文庫<br> リベリオ・マキナ〈2〉“白檀式”文月の嫉妬心

個数:
電子版価格
¥715
  • 電書あり

電撃文庫
リベリオ・マキナ〈2〉“白檀式”文月の嫉妬心

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 01時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049125221
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

絡繰騎士&吸血鬼の最強タッグが動き出す! 《白檀式》開発の真相とは――

内容説明

ヴァンパイア革命軍による虐殺テロ騒動から三週間―水無月の活躍で共和国に平穏が戻ったかに思われたが、カノンやリタの期待に反し、国内では吸血鬼に対する排斥運動が急速に拡大していた。両種族の決裂を防ぐため、そして白檀博士の無実の罪を晴らすため、先の睦月との戦闘で明らかになった“(白檀式)の人工頭脳”に組み込まれた“吸血鬼の脳”の真相を探る水無月たち。ところがそんな彼らの元に突如、世界最大のオートマタメーカーCEOが現れて…。カノンの宣戦布告と共に、吸血鬼王女と絡繰騎士の最強タッグが動き出す、正義と反抗のバトル・ファンタジー第2巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばたやん@かみがた

56
この紅毛吸血姫、ポンコツ可愛い❤️…が、この作品、人vs.吸血鬼vs.オートマタと言う三つ巴の種族間闘争がテーマなので、深刻な場面が描かれがちだ。即ち「あいつらはペストを媒介するネズミに等しいから駆除して当然だ。」と言う憎悪と「そんな極限状況で人的存在は如何にして尊厳を保つか。」と言う問いに我々は直ぐ直面するのだ。前者の憎しみの声は、前世紀の歴史を振り返るだけでも、30年代後半のウクライナで、WW2の東欧での絶滅収容所で、50~53の朝鮮半島で、爆撃に晒されるベトナムで、文革下の中国の各都市で、(1/4)2019/08/23

ami*15

38
必要とされないオートマタは単なる“処分品”に過ぎないのか?水無月を「処分品」のオートマタだと言い張るユーリに立ち向かう水無月&リタ、水無月との種族を超えた絆を証明する戦いに心が揺さぶられた。作られた存在でありながらも人間同様の温かな感情を持つオートマタたちの物語にはとても惹かれるものがあります。水無月の存在は人間であり「家族」でもあるカノンと吸血鬼であり大事な「仲間」でもあるリタの日常に欠かせない存在であったことを改めて実感した今回のエピソードでした。2019/09/20

まるぼろ

20
テロ騒動から三週間が経ち、カノンやリタの期待とは裏腹に吸血鬼に対する風当たり厳しくなる中、白檀式に関するある事への関与をメティス・グループに疑う水無月達だったが…というお話です。今巻は主に水無月とリタが中心のお話でしたが、水無月とリタのお互いの理解不足から来たちょっとした仲違いからのユーリ戦での共闘に至るまでの話はとても良かったと思いました。そのユーリにしても自身の言葉とは裏腹な白檀式のコンセプト通りの行動と最後の決断もまた良かったと。次巻も厳い情勢になりそうなラストでしたがどんな話になるのか楽しみです。2019/06/13

真白優樹

12
テロ事件から三か月、人間と吸血鬼の溝が深まる中、新たな悪人が世界に嵐を起こす今巻。―――選べ、自らの意思で為すべき正義を。 吸血鬼の脳の真実を探る中、蠢く悪の思惑、その側に侍るは新たな白檀式。水無月達の戦いが新たな段階へと進み、世界がまた混迷の度合いを深めていく今巻。 機械ではなく自らとして、選べぬ筈の可能性をその手に。成長を続ける水無月の活躍が眩しいと共に、熱い戦いの中でそれぞれの魅力が再び開花する、更に面白さを増していく見逃せぬ巻である。深まる闇は世界にどんな混沌を齎すのか。 次巻も須らく期待である。2019/06/10

かっぱ

8
絡繰騎士シリーズ第2弾。2巻も前巻に負けじと面白い。世界最大級のオートマタメーカーのCEOの登場に、オートマタの祭典ディーツェ・フェアを舞台にした物語。まだまだ機械じみた水無月の所作はあれど、人として当たり前の感覚を少しずつ手に入れて、確かな成長をしている描写が読んでいて気持ちが良い。どこか噛み合わないながら成立している三人の平穏な日常と対吸血鬼を連想させるバトルの非日常のバランスが良くて、読ませるところは読ませてくれるのはポイントが高い。今後、どのように水無月が成長していくのか追いかけたくなるシリーズだ2019/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13865146
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。