あおぞらとくもりぞら 〈２〉

ｌｏｕｎｄｒａｗ/三秋縋

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784049120608
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

loundraw×三秋縋による2,200,000PVのWeb発コミックSNSで話題のコミック作品、１・２巻同時刊行！

死にたがりの少女が出会ったのは、他者の体を操作し自殺させる《掃除人》の青年。
彼はなぜか少女の《死に甲斐》を奪おうとするが、その思惑とは――。
少女にとって、どこまでも幸福で、どこまでも残酷な夏が始まる。



ｌｏｕｎｄｒａｗ［ラウンドロー］
著・文・その他

三秋　縋［ミアキ　スガル］
原著

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[レリナ]

あおぞらとくもりぞらの関係に変化が。掃除人としての自分を失いつつあるくもりぞら。あおぞらと接するうちに彼の心に変化が訪れる。この淡々としたテンポで話が展開されるのは、とても読み心地が良い。あおぞらとくもりぞらの行く末はどうなる。絵がやはりこの作品にマッチしているので、違和感なく読める。漫画を読んでいる読後感とはまた違った味に仕上がっている気がする。中だるみのないテンポの良い話運びはすごい。ぜひとも完結までこの調子で描いていってほしい。次巻に期待。

2018/09/10

[じゅん]

淡々と死を待つ日々を過ごしていく中で生まれていくちょっとしたエゴ。それは楽しみでもあり、寂しさでもある。日々を過ごしていく中で崇高な思いや願いは必要なのだろうか。ちょっとした楽しさや寂しさを味わうこと。それが生きる意味になることもある。

2025/07/21

[まつどの理系こうし(まりこ)]

１巻で蒔いた種を少し芽吹きつつ、でもまだまだ種を蒔きまくってます。死にたがりと、その掃除人と、掃除人の掃除人。さらに死にたがりにできたお友達。キャラクターは少ないけど、かなり奥深げに繋がる関係がどう変わっていくのか、先も楽しみ。

2018/09/20

[月子]

どうなるのかなぁ？

2022/04/06

[びゃく]

満喫

2018/09/11