出版社内容情報
日本人は古来、季節を二十四節気に細かく分け、その繊細な移ろいを敏感に感じ取ってきました。本書は、その豊かな季節の移り変わりを「うた」「花」「色」で感じる1冊です。
歌人・俵万智さんの短歌とエッセイが、二十四節気ごとの旬の色をナビゲート。折々の代表花はもちろん、花店や街で目にする季節の花のアレンジから、そこに溢れる自然の色をひとつひとつすくい取りました。各色の名前や特徴、その時季ならではの色と花にまつわるエピソードを紹介しています。
巻末には、掲載291色を種類別に並べた一覧を収録。色図鑑としても楽しめる充実の内容です。
【目次】
春
立春
雨水
啓蟄
春分
清明
穀雨
夏
立夏
小満
芒種
夏至
小暑
大暑
秋
立秋
処暑
白露
秋分
寒露
霜降
冬
立冬
小雪
大雪
冬至
小寒
大寒



