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出版社内容情報
年が明け、《七つの盾》の一門である当主であるリンゼイより、
双子と共に《赤い竜》の動向を探る依頼を受けるチセとエリアス。
二人は逡巡するも調査同行を快諾し、学院へ戻る手筈を整え始める。
一方、ヴァイオレット達の母親、ヒルダ・セント=ジョージは
竜の国を訪れ彼の者に希う。共に英国に来てほしい――と。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
43
【祝いとは節目だ。ただ延々と繰り返す日々を彩り飾る。あの日は楽しかったと、そう思うだけで活力を得られる】“籠の鳥”だった銀の君が、突如学院に出現!の巻。じゃなくって、《赤い竜》の動向を探る英国行き編に!ともならず、寄り道的な蛇髪族・ゾーイの話に――。ワクワクして本編読んだが、カバー外しての「シルキーちゃん日記㉒」が良かった!本編での、チセたちが学院に出発するシーン。チセの「銀の君!それじゃあ行ってきます」に、平然と対応する銀の君だったが、心中はそういう葛藤があったわけですねぇ。で、ルツは感づいてた、と……2025/05/11
えも
18
物語は新しい章に突入し、ドラゴンの国、ゴルゴーン(蛇髪族)の村、得体の知れない怪物など、古きブリテンの神話的世界がいよいよ動き出した▼しかし、この物語は設定が独特だから、新しい巻を読み始めるたび、暫くはその世界に入り込めず戸惑うんだよね。そこで今回は読む前にあらかじめ21巻に目を通しておいたら、スムーズに入り込めました▼これは次回から必須ですな。2025/04/13
ネムコ
18
いよいよ「赤い竜」の話が始まるかと思ったら、まさかのゾーイと蛇髪族のお話。ヤマザキコレさんの想像力爆発。楽しい♪2025/04/12
ミキ
18
ゴルゴーンの村は興味深いね。2025/04/11
オザマチ
14
ゾーイ、結構好きなキャラだと最近気づいた。2025/04/18
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