内容説明
ほかの誰かにはなれない、わたしはわたし―「彼女の靴」がそう気づかせてくれた。全米ベストセラー『グッド・イン・ベッド』の第2弾。何もかも正反対の姉妹が、恋して破れて立ち直って…等身大の感動再び。
著者等紹介
ウェイナー,ジェニファー[ウェイナー,ジェニファー][Weiner,Jennifer]
1970年、ルイジアナ生まれ。プリンストン大学を主席で卒業。自身と同世代である「ジェネレーションX」についてのコラムを各紙に寄稿した後に、『フィラデルフィア・インスクワァイアー』の記者となる。2002年、処女小説『グッド・イン・ベッド』がアメリカほか世界15カ国でヒットを記録する。同年、弁護士のアダム・ボニンと結婚。さらに『フィラデルフィア~』を退社し、現在は小説執筆に専念している
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感想・レビュー
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逸
1
in one's shoes ~の身になって考える。単純に靴が好きで読んでみた本。「自分らしさ」とか「ほんとうの幸福」を捜し求める女のひと。男であったり、職であったり、名声、権力、富、安定、その包括としての幸福。どうも安易なハッピーエンドな気がするけど、まあ、しあわせになりたい物語なら問題ないか。2009/07/23
kosmos
0
弁護士でしっかり者だけどパッとしない姉と、見た目は完璧だけど中身に問題アリな妹。ある出来事から決別して、再会するまでの間に、二人とも様々なことを経験して成長する。前半は妹のマギーに本当にイライラしたけど、いつの間にか彼女を応援するような気持ちになっていた。終わり方も爽やかなハッピーエンド。映画も見てみたくなった。2014/03/20
みーたん☆
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キャメロンディアスで映画化しました。真面目な姉と、破天荒な妹のお話。まさしく、うちのようだw
てんねぇ
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弁護士で頭は切れるけど見た目はいまいちの姉。おしゃれでパーフェクトな見た目だけど学習障害の妹。最初はイライラした妹の存在も読み進めるうちに彼女の立場になっている自分がいる。自分が自分のままで生きるって難しい。でもだからこそすばらしい。2011/02/12
motopurin
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自分にとって『ぴったりくること』を探し続ける3人の女性たち。自分の好きなことは、自分が一番わかっているようでいて、一番難しいことなのかもしれない。2009/04/04