ホーキング、未来を語る

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784048980708
  • NDC分類 443.9
  • Cコード C0040

内容説明

未来に何が起きるか予測する。自由に時間旅行を楽しむ。別の場所へ瞬時に移動する―そんな人類の夢に、「車椅子の天才科学者」ホーキングが果敢に挑んだ。最新宇宙論からゲノム研究の将来、M理論から人類の未来へ、ホーキングの話は果てしなく広がり、人々を魅了する。250点以上の図版を駆使し、ホーキングが宇宙と人類の未来に秘められた謎を解き明かす。超ベストセラー『宇宙を語る』待望の続編。

目次

第1章 相対論について
第2章 時間の形
第3章 クルミの殻の中の宇宙
第4章 未来を予測する
第5章 過去を守る
第6章 私たちの未来は?
第7章 ブレーン新世界

著者等紹介

ホーキング,スティーヴン[ホーキング,スティーヴン][Hawking,Stephen]
1942年、オックスフォード生まれ。オックスフォード大学、ケンブリッジ大学大学院で物理学と宇宙論を専攻。ブラックホールの特異点定理や蒸発理論などで、早くから理論物理学の第一人者として認められる。1974年に史上最年少の32歳でイギリス王立協会会員になる。1979年、ニュートンも就いたケンブリッジ大学ルーカス記念講座教授に選出され、今も在職中。筋萎縮性側索硬化症と闘いながら精力的に研究を続け、「現代でもっとも優れた科学者の一人」として世界中で高く評価されている

佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
1945年、香川県生まれ。京都大学理学部物理学科卒業。現在、東京大学大学院理学系研究科教授、同研究科長・理学部長。理学博士。専門は宇宙物理学、宇宙論。インフレーション宇宙論の提唱者の一人。国際天文学連合宇宙論部会長、日本物理学会会長を務めるなどその功績は世界的に広く知られている。1989年度井上学術賞、1990年度仁科賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ntahima

29
非常によくできた見て楽しい本だと思います。 カラーイラストや、コラム、図表がふんだんに使われており、巻末には用語集と参考図書まで備わっています。 但し内容は「アインシュタインの知的後継者」と呼ばれるホーキング博士の本ですから分かりやすいとは言えません。 私たちの知る「実時間」と垂直に交わる「虚の時間」とか言われてもねえ(;^_^A でも広大な宇宙に関する本なのだから小さいことに拘るのは止しましょう。 大宇宙の神秘に思いを馳せながら、わかる部分から少しずつ読んでいけばよいと思います。 再読に耐え得る本はそん2010/04/26

けいた@読書中はお静かに

26
図書館本。車椅子の天才物理学者スティーブン・ホーキングの理論の解説本。『ホーキング、最後に語る』(恐らく同シリーズ3作目)を読んでよく分からなかったので、同シリーズ2作目にあたる『ホーキング、未来を語る』を読む。絵・図の多かったので分かりやすいかな?と思ったが余計に分からない。…が、楽しい。巻末に用語集があるのが助かります。2018/12/02

ゆぎ🖼️

25
4次元どころか11次元まであるんだそうな、それはもう紐みたいなひしゃげた空間が漂っていて何らかの起因で爆発が起きて宇宙ができたそうな、、ひろゆきさんの動画観てようやく何となく分かりました(/-\*)ムズカシー2021/10/30

ゆぎ🖼️

19
我々はブラックホールから生まれてきているらしい。Σ(・ω・ノ)ノ4次元まで認識されている宇宙は銀河全体が端から大きな一本のひもの空間?から水分子が沸騰して泡のように膨らんで形成され、他の7つある余次元はひしゃげてストローのように巻かさっているのだそうな。超ひも論について少し理解進んだ。2022/01/02

Hiro

15
正直、ディテールの大半は意味合いすら理解できてない。前作に引き続き、量子力学のところが全く入ってこない。にもかかわらず、落ちずに最後まで読み進められるのは、最前線の世界を手加減せずに届けよう、それでも全体感、宇宙観をなんとか噛み砕いて、読者に送り届けようとするホーキング氏の技であり、想いなのだと思う。他のキラキラ理系本とは、明らかに一線を画していて◯2023/04/21

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