出版社内容情報
1990年に日本初の本格的なイングリッシュガーデン『蓼科高原 バラクラ イングリッシュガーデン』を手掛けた、ケイ山田。
彼女は、庭づくりは「美しい景色をつくること」と常に語ります。
本書は、著者こだわりの配色アイデアを32パターン集めました。2色以上を組み合わせたミックスから、ピンク、イエロー、オレンジ、ブルーなどの同系色まで。みずみずしいガーデンの様子を、植物の色合わせをポイントに、美しい写真とともにわかりやすく紹介しています。登場した植物は、栽培カレンダーもつけています。
庭づくりで著者が実践していること、植物の植え方や管理のポイント、イングリッシュガーデンの歴史と最新のガーデンの在り方…、庭をつくる際に知っておきたいことも掲載しました。
巻末には、『蓼科高原 バラクラ イングリッシュガーデン』を彩る126品種の花図鑑も。
庭づくりやガーデニングが趣味の人、景観としてのイングリッシュガーデンに興味がある人、花を育てたいと思っている人におすすめの1冊です。
内容説明
『蓼科高原バラクラ イングリッシュガーデン』の実例に学ぶ。本場イギリスが認めたガーデンデザイナーが贈る、美しい庭づくりの参考書。32の配色アイデアと126品種の花図鑑。
目次
1 庭を美しく印象的に見せるための配色アイデア(Mix;Pink;Yellow&Orange;Blue&Purple;White&Green;Black)
2 バラクラ イングリッシュガーデンに学ぶ庭づくり(私が庭づくりで大切にしている3つのこと;年に1度咲くオールドローズの蔓バラ ほか)
3 自然との共存。これからのガーデンに必要なこと(人々が健やかに自然と共存するこれからの庭;暑さに強い植物を導入。温暖化で変化するガーデンデザイン ほか)
4 色別フラワーコレクション(ピンク Pink;赤‐茶 Red‐Brown ほか)
著者等紹介
ケイ山田[ケイヤマダ]
英国園芸研究家。ガーデン&ファッションデザイナー。1972年にファッションブランド『バラ色の暮し』を設立。1990年、『蓼科高原バラクラ イングリッシュガーデン』を開園。イギリスで毎年開催される「チェルシーフラワーショー」のショーガーデン部門に、2002年、日本人女性として初出場し、準金賞を受賞。2024年には、デザイン・監修を手がけた『みつけイングリッシュガーデン』(新潟)が、同フラワーショーの「ブリテン・イン・ブルーム」で、英国外初のゴールドコミュニティ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- 出会いなおし 文春文庫