出版社内容情報
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いろんなものが失くなってしまった日常だけれど、窓の外の夜空には月は出ていて、書き掛けの散文だけは確かにあった―― 16万部超のベストセラー『東京百景』から10年。又吉直樹の新作エッセイ集が待望の発売!
目次
満月(いろいろ失くなってしまった日常だけど;鼻で息をしはじめたのは六歳の頃だった;生きてみよう。;物件情報を眺めていた若い二人;どこでも眠れる ほか)
二日月(始まりの灯り;洗った手で汚れた蛇口を閉める;覗き穴から見る配達員;喫茶店からの重要な伝言;しりとり ほか)