稲葉浩志作品集 シアン―稲葉浩志作品集 ＳＩＮＧＬＥ ＆ ＳＯＬＯ ＳＥＬＥＣＴＩＯＮ

稲葉 浩志【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 272p／高さ 22cm
• 商品コード 9784048975711
• NDC分類 911.66
• Cコード C0076

出版社内容情報

2023年、デビュー35周年を迎えたアーティスト・稲葉浩志(B’z)。日本を代表するシンガーであり、誰もが口ずさめる数多くのフレーズを生み出してきた稲葉浩志の、初の著書にして初の作品集の発売が決定しました。

本作は、完全予約受注生産となる『稲葉浩志作品集「シアン」特装版』＜2023年7月10日(月)発売予定　※順次発送＞、そこから作品・インタビュー・作詞ノート(一部)などをピックアップして構成した『稲葉浩志作品集　シアン　SINGLE & SOLO SELECTION』＜2023年5月29日(月)発売＞の2バージョンでお届けします。

「稲葉浩志の言葉」をテーマに、彼の紡いできた珠玉の作品をアーカイブ。およそ35年に渡る活動の中で、400作品以上を生み出してきた稲葉浩志の作品性・内面にフォーカスした12時間を超える超ロングインタビューでは、初めて「言葉と稲葉浩志」の関係、制作過程、秘話、そして苦悩が明らかに…。幼少期からデビュー前まで「文章を書くことは苦手だった」と語る彼が、これだけ人の心を動かす詞を生み出せる理由とは。彼の言葉の「いままで」と「これから」。作詞家・稲葉浩志のすべてを収めた、永久保存版の作品集となります。

また、最新鋭のプリンティングファクトリーや、街中・離島の自然というシチュエーションのもと撮影を行い、約5,000枚を超える写真の中から厳選された撮り下ろしカットも収録しています。

内容説明

作詞家・稲葉浩志のすべて―。１９８８年のデビューから３５年、４００曲以上に及ぶ歌詞を書き続けてきた稲葉浩志の「これまで」と「これから」

目次

Ｓｐｅｃｉａｌ　Ｐｈｏｔｏ　Ｓｅｓｓｉｏｎ（Ｐｈｏｔｏ　ｂｙ　Ｔａｋａｓｈｉ　Ｈｉｒａｎｏ　＆　Ｈｉｒｏｈｉｓａ　Ｎａｋａｎｏ）
ＯＮ　ＴＨＥ　ＯＲＩＧＩＮＳ　ＯＦ　ＣＲＥＡＴＩＶＩＴＹ　０１　ＳＩＮＧＬＥ　ＳＥＬＥＣＴＩＯＮ―作詞ノートからひもとく稲葉浩志創作の起源
Ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ　ｗｉｔｈ　ＫＯＳＨＩ　ＩＮＡＢＡ　ＷＯＲＤ　ＡＮＡＬＹＳＩＳ　Ｓｅｌｅｃｔｉｏｎ　０１―作詞家・稲葉浩志が今に至るまでのすべて。
ＫＯＳＨＩＩＮＡＢＡ　Ｌｙｒｉｃｓ　１９８０ｓ
Ｆｌａｓｈｂａｃｋ　１９８８→１９８９
ＫＯＳＨＩ　ＩＮＡＢＡ　Ｌｙｒｉｃｓ　１９９０ｓ
Ｆｌａｓｈｂａｃｋ　１９９０→１９９９
ＫＯＳＨＩ　ＩＮＡＢＡ　Ｌｙｒｉｃｓ　２０００ｓ
Ｆｌａｓｈｂａｃｋ　２０００→２００９
Ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ　ｗｉｔｈ　ＫＯＳＨＩ　ＩＮＡＢＡ　ＷＯＲＤ　ＡＮＡＬＹＳＩＳ　Ｓｅｌｅｃｔｉｏｎ　０２―作詞家・稲葉浩志が今に至るまでのすべて。
ＫＯＳＨＩ　ＩＮＡＢＡ　Ｌｙｒｉｃｓ　２０１０ｓ
Ｆｌａｓｈｂａｃｋ　２０１０→２０１９
ＯＮ　ＴＨＥ　ＯＲＩＧＩＮＳ　ＯＦ　ＣＲＥＡＴＩＶＩＴＹ　０２　ＳＯＬＯ　ＳＥＬＥＣＴＩＯＮ―作詞ノートからひもとく稲葉浩志創作の起源
ＫＯＳＨＩ　ＩＮＡＢＡ　Ｌｙｒｉｃｓ　２０２０ｓ
Ｆｌａｓｈｂａｃｋ　２０２０→２０２３

著者等紹介

稲葉浩志［イナバコウシ］
１９８８年、Ｂ’ｚでデビュー。ボーカルおよび作詞を担当。１９９７年、全作詞・作曲・編曲を手掛けたソロとしての１ｓｔアルバム『マグマ』を発表。多彩なサウンドと、よりパーソナルな一面を投影した歌詞、圧倒的かつ繊細なボーカルで、ミュージシャン・稲葉浩志のアイデンティティーを確立。Ｂ’ｚの創作・ライブ活動と並行して、２００４年からは、ソロ・プロジェクトにおいて稲葉自身が大切にしている言葉“ｅｎ”を冠したソロツアーも継続的に開催。２０２３年にデビュー３５周年を迎えた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[いつでも母さん]

読んだっていうか、見た。稲葉さんの10年後を見てみたい。シブくて更にカッコイイ男になっているのだろうなぁ、きっと。『LOVE PHANTOM』で好きになったB'z。ファンの方には堪らないだろう。

2023/06/16

[ばんだねいっぺい]

後輩がファンであるため、なんとなく気になって読むと、これが、また、歌で聞くのと歌詞だけ読むのはぜんぜん違って面白いし、稲葉さんのあれだけかっこいいのに自分を下げるあたりとか、ファンを考えた歌づくりの姿勢にも感銘を受けた。いつかのメリークリスマスの謎も知れた。いやぁ、エデンの歌詞いいなぁ。

2023/06/22

[omoc]

なんで自分がそのハガキをよんでいいなと思ったのか、そこを歌わないと意味がない そこに何かを期待するんじゃなくて、そこに誰もいなかったとしても行こうよ ほとんど唯一、自分が敬愛する稲葉さんの素晴らしいインタビューが収められている。本冊はインタビュー自体は少ないので、この10倍くらい読みたい

2024/06/20

[はる熊猫]

稲葉浩志氏はルックスや声など全てがかっこいい。一番尊敬できるのは、彼の精神だと思う。ストイックで謙虚。それでいて理性的で、ヒット作の分析もできる。２０００年代の彼のソロ曲の言葉には特に励まされた。しかし本書は、肝心のインタビューのページ数が少なくてがっかりした。全曲のセルフライナーノーツぐらいを期待していた。

2023/08/27

[ばやん]

稲葉さんの作詞についての考え方が分かった。

2023/08/23