出版社内容情報
池上 彰氏が初めて責任編集をする、明日の自信になる教養シリーズ。
2冊めは、「政治」です。
政権へのモヤモヤ、よくわからないから投票に行けないという声…。
それらの答えをわかりやすく導いてくれるのが、著者の西田亮介氏。
東京工業大学の准教授であり、政治やメディアにコミットする社会学者としてコメンテーターなどでも活躍しています。
経済、教育、税金など私たちの暮らしと深く結びついているのが、「政治」です。
「政治は自分たちの生活に関係がある」という事実を認識することから、
幸せに生きるための一歩が始まります。
本書は、難しい「政治」本ではありません。
事実を正しく見ること、知識を持つこと。
そうすれば、今の「政治」を自分で判断できるようになることを、
図解を交えてやさしくレクチャーしています。
政治不信が高まっている今こそ、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
内容説明
暮らしは政治が決めている。今こそ「知る」ことから始めよう!事実を見る。知識を持つ。判断できる。
目次
1 私たちが幸せでないのは、「政治ガチャ」が原因なのか(そもそも「よい政治」とはなに?日本は政治ガチャにも思えます;政治を学ぶことにメリットを感じない そんな私はどうしたらよいのか ほか)
2 知識は社会の見え方を広げる!西田流「政治」レクチャー(安倍晋三元首相も間違えた 立法と行政の違いってわかる?;省庁に対応した自民党の部会に高級官僚がぞろぞろやって来る ほか)
3 政治家をビビらせる第一歩 今の政党を知っておく(自民党にあらずんば政党に非ず?絶対王者「自由民主党」;野党第一党だけど反自民の受け皿になれていない「立憲民主党」 ほか)
4 知識と考え方の軸を持つと、今の政治を判断できる(「軍備増強」「防衛費増額」と勇ましい日本 政府は国民の不安感情につけ込んでいる?;日本の総理大臣の「靖国参拝」問題は「先の戦争をどう捉えるか」問題 ほか)
5 見られていると緊張感が生まれる 政治の監視で国は変わる(投票所へ行くことだけが政治参加ではない 「政治ぎらい」な人へ“西田流”アドバイス;「白票でもいいから投じろ」と言うけれど投票率アップに投票の義務化は有効か ほか)
著者等紹介
西田亮介[ニシダリョウスケ]
1983年生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院・准教授。博士(政策・メディア)。専門は社会学。慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学。同大学院政策・メディア研究科助教などを経て、2015年に東京工業大学に着任
池上彰[イケガミアキラ]
1950年生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、NHK入局。94年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。独立後は取材執筆活動を続けながら、メディアでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ころこ
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真作
niki
RX93