出版社内容情報
67歳で夫に先立たれて3年の茶々さん。
気落ちして卵かけご飯と納豆ご飯ばかりの食生活から抜け出し、
元食堂店主の腕を生かして、自分のために作るお昼のお弁当と夕食を毎日ブログにアップするように。
工夫やアイディアに満ちた幅広いレパートリーが人気を集めています。
「人のレシピは見ない。自分で考えるのが楽しいから」。
生活の中心にあるのは頭と五感を使う料理作り。
ときに落ち込むこともある日々の中で
料理を通して「いくつになっても新しい経験ってできるんだな」と気づき、
「きょうも幸せに暮らせました」と綴る生き生きとした暮らし方は、
シニア世代を力づけます。
お弁当や得意料理、常備菜など、
茶々さんとっておきのレシピもご紹介しています。
内容説明
「五感を使うと料理がおいしくなります」ひとり暮らし歴3年。元食堂店主のレシピの工夫を楽しむ日々のエッセイ。常備菜、お弁当、おやつ、保存食のレシピも紹介。
目次
第1章 春(19歳で食堂の店主に!かわいいカフェにも憧れたけれど…;おにぎり店から始まった忙しすぎる毎日 ほか)
第2章 夏(ケーキ作りの翌日は特製マリトッツォで優雅な朝食;もうからないけど、作り続ける。私は謎のケーキ屋さん ほか)
第3章 秋(大根、むかご、ゴーヤに菊。朝の散歩は大豊作;想像で作るトーストサンドはアジアの屋台の味 ほか)
第4章 冬(12月恒例のおせち作り。なぜか毎年、品数が増えていく;1尾1000円で新巻鮭を仕込む ほか)
著者等紹介
茶々[チャチャ]
昭和27年(1952年)生まれ。19歳で食堂を開店。約30年にわたって料理人として店に立つ。娘2人は結婚して家を離れ、令和2年(2020年)1月に夫が旅立ち、以来初めてのひとり暮らしに。夫の死後ブログを書き始め、自分のために作る昼のお弁当や夕食を毎日紹介し、人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。