出版社内容情報
カンヌ映画祭で絶賛を浴びた映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の原作。過酷な運命に翻弄されながらも愛と友情を貫く女性の感動の物語。映画で涙した人も、これから観る人も、きっと胸を熱くするオリジナル・ストーリー。
内容説明
魂の歌声は、誰にも止められない。映像の革命児ラース・フォン・トリアーと“世界の歌姫”ビョーク。ふたつの斬新な才能のコラボレーションが生み出した革新的映画。
目次
THE SELMA MANIFESTO
SYNOPSIS
CAST
DANCER IN THE DARK
INTERVIEW
PROFILES
著者等紹介
石田泰子[イシダヤスコ]
映画字幕翻訳家。主な翻訳作品に『マスク』『トレインスポッティング』『ベルベット・ゴールドマイン』『セントラル・ステーション』『トイ・ストーリー』『浮き雲』『ラン・ローラ・ラン』『スリーピー・ホロウ』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』『マルコヴィッチの穴』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』など
杉山緑[スギヤマミドリ]
字幕翻訳家。主な翻訳作品は、フィルムで『パンと植木鉢』『サム・ガール』『鎗火―THE―MISSION―』、ビデオで『ニコラスの贈り物』『ライラ―フレンチKISSをあなたと』『スリー・トゥ・タンゴ』『アフターショック~ニューヨーク大地震~』など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二戸・カルピンチョ
21
実は怖くて映像を観たことがない。2020/11/21
秋 眉雄
20
フォン・トリアーの映画を友人に薦める時には、相手の体調や精神状態をよく鑑みてからにしましょう。友だちがいなくなるおそれがありますからね。いろんなタイプの映画監督がいますが、『友だちを無くすかもなあと思わせるタイプの監督』それがラース・フォン・トリアーです。2018/02/12
hamham
15
シナリオ本。映画と併せて読むと、こんな簡素なスクリプトからあんな名作が生まれたものだと感心する。これが決定稿だとは思わないが、ここから演出で肉付けしていった監督の力量に敬服する。撮影は100台の固定カメラを使い、極力動かさず撮ったそうだ。アメリカが舞台だが、監督のラース・フォン・トリアーは一切飛行機に乗らない主義なので、撮影はスウェーデンで行ったという。やはり天才は変j…。ともかくこの映画、一生に一度は観て欲しい。出来れば心が元気な時に…いや鬱の方がマイナス乗算効果でポジティブになれるかも?そんな映画…。2017/10/13
ベル@bell-zou
13
日本国内での劇場公開は2022年6月で最後。本は読んでいないので0ページ登録。https://movies.shochiku.co.jp/dancer/2022/02/24
浮草
7
マツコの知らない世界でマツコが絶賛してた映画のシナリオ。あらすじとあとはサーッと流し読み。本好きとしては視力低下は恐ろしい。母の命と息子の視力。映画も機会があったら見てみよう。2023/01/13