内容説明
焼く・炒める/五目きんぴら、ぶりとたたきごぼうの照り焼き、煮る/里いもと手羽先のおでん、とうがんと豚肉のみそ煮、揚げる/たけのことわかめのかき揚げ、ゆでる・あえる/鯛とかぶのサラダ…きょうは何作ろう?と思ったとき、パラッとめくってその日の気分で選べる、探せる、調理法別53レシピ。家庭料理はもっと気軽で、おおらかでいい。毎日を支える惣菜と、初の書き下ろしエッセイ。
目次
焼く・炒める(豚かぶら;しいたけのもっちり肉詰め焼き ほか)
煮る(肉大根;かぶのえびそぼろあん ほか)
揚げる(なすの竜田揚げ;アスパラガスとえびの一口かき揚げ ほか)
ゆでる・あえる(豚しゃぶほうれん草;冷やしトマトおでん ほか)
著者等紹介
笠原将弘[カサハラマサヒロ]
東京・恵比寿にある日本料理店「賛否両論」店主。1972年東京生まれ。実家は東京・武蔵小山で焼き鳥店「とり将」を営み、高校卒業後「正月屋吉兆」で9年間修業、父の死をきっかけに「とり将」を継ぐ。2004年、「とり将」が30周年を迎えたのを機に、いったんクローズ。東京・恵比寿にオーナーシェフとして「賛否両論」をオープン。現在はテレビ、雑誌連載、料理教室から店舗プロデュースなど、多岐にわたり幅広く活躍。2013年9月に「賛否両論名古屋」を、2019年11月に「賛否両論金沢」を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ニッポニア
53
料理に対するハードルをとことん下げること、それが役割だと言わんばかり。以下メモ。豚かぶら、カブにしっかりと焼き目をつける。鶏胸肉でネギダレを味わう、ネギどり。やらなくていいことはやらない。五目きんぴらに柿、確かにこれはうまそう。焼き長芋のおひたし、やはり焼き目をつけること。ピーマンの焼き浸し、茗荷をふんだんに。里芋と手羽先のシンプルおでん。白菜の旨煮、えびとうずらが鮮やか。豚しゃぶほうれん草。2024/12/09
baboocon
16
和食店「賛否両論」はたしか店主の笠原さんが監修した駅弁で知った気がするが、著書を読むのは初めて。レシピ本にしては彼のエッセイも多め。日々の家庭料理であれこれ品数をたくさん作るのは負担。おいしいおかずが一品あれば、いいんだよというタイトルそのままのメッセージ。ただ、載っているレシピは正直あまりそそられなかったかな・・・。2021/01/03
perican
5
新玉ねぎの生姜焼き。豚肉150gに対して3個も新玉ねぎを使う。むしろ玉ねぎメイン。これめっちゃうまかった。 長ネギと鶏肉のすき煮、牛肉大根挑戦したい。実は一菜でいいとはなかなか。あの大先生に対する挑戦とも受け取れるが、家庭料理は一生懸命一品だけ作る日があってもいい。それ以外にレパートリーは10あれば十分というお考え。2025/05/09
てぃうり
4
笠原将弘さんのお料理が好き。姿勢も好き。2021/06/16
ロバパン
0
図書館で借りた本です。2022/07/02
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- 和書
- 市村弘正著作集 〈上巻〉