シネマ&フード―映画を食卓に連れて帰ろう

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シネマ&フード―映画を食卓に連れて帰ろう

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  • サイズ B5判/ページ数 192p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784048966870
  • NDC分類 596
  • Cコード C0077

出版社内容情報

東京・渋谷に1986年に開館、2016年に惜しまれつつ閉館した伝説の映画館・シネマライズ。
「単館系」という潮流を造った同館の名物として知られるのが、公開作品ごとに練り上げられたパンフレット。
作品紹介とともに、このパンフレットを彩ったのが、気鋭のケータリングユニット「CUEL」による、
映画をイメージした料理のページでした。

「いまでは当たり前のことだけどね」
と本書の著者の一人である「CUEL」のハギワラトシコが語るように、
今日では、映画館近くのカフェやレストランで、作品にちなんだ料理やカクテルなどを楽しむのは
映画鑑賞に伴う楽しみの一つですが、
そんな流れを作ったのは、紛れもなくこの連載からでした。


本作では、1991年の連載開始から2008年の連載終了までの約17年の中から
現在も視聴できる40数作を中心に、作品と料理を美しい写真と、レシピとともに紹介。
名監督のデビュー間もない作品、現在も支持され続ける名作など、
CINEMAもFOODも楽しめる1冊です。


内容説明

時代の先頭を走り抜けたパンクでエレガントな「映画と料理のコラボ」愛蔵版!

目次

プロスペローの本‐シェイクスピア『テンペスト』より―本の栞に葉っぱのパイと葉脈チョコレート
ポンヌフの恋人―パンの煮こみ(シチュー)
ヨーロッパ―ベルリンすし
エドワード2―デレク・ジャーマン風のワンタンスープ
ハイヒール―情熱のウエヴォス・ア・ラ・ファミリア
イレイザーヘッド・完全版―ドッグロールのランチボックス
ベイビー・オブ・マコン―ボディー・プリン
ディーバ―生玉ねぎのサラダ・ゼノワーズ
アリゾナ・ドリーム―スペアリブのコーラ煮
カウガール・ブルース―コーヒーカップ・コーン・ブレッド〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

25
先日シネマとカクテルがテーマの本が素晴らしかったけど、こちらはもっとダイレクトに演出する手法で、にやりとしたり、あからさますぎたり。渋谷シネマライズは六本木シネ・ヴィヴァン、恵比寿ガーデンシネマとともに、20代前半~30代後半まで頻繁に行っていたので、本を読んでいて強烈な思い出がよみがえって自分でもびっくり。フレッシュネスバーガーのジュースを飲みながら見たブエノスアイレス。「セシル・B」、「ラン・ローラ・ラン」、「アタック・ナンバーハーフ(訳した人すごい)」もここで見た気がする…。2021/04/27

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