内容説明
日本全国の超人気宿、本当はどうなの?ほめるだけの宿紹介に満足できないあなたへ。ホンネのコメント、『自遊人』人気連載の単行本化。
目次
旅館のようで旅館じゃない高級旅館の新潮流
これぞ正当派!日本の名門旅館
ほんとうに美味しいものを食べたい!美食の宿へ
たまにはこんなのもアリかも。今どきの大型旅館
実は富裕層はこんな宿に泊まっている!?別荘がわりに使いたい小さな宿
部屋は?トイレは?食事はどうなの?あの秘湯の真実
料理だけで「モトは取った!」料理の美味しい宿
著者等紹介
岩佐十良[イワサトオル]
食と旅をテーマにゆとりある生活を提案する雑誌『自遊人』の編集長。大学時代は武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科でインテリアデザインを専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本詠み人
34
『自遊人』編集長が覆面で行くお宿探訪記。取材で行き慣れてる人だから、見る所も細かくて写真も多く体験したように分かる。ただし、有名宿だからか、一泊二食付き2万弱でリーズナブル、5万〜8万以上で(2010年時点ね!)“その価値は十分ある”と言われても躊躇してしまう庶民な私。見るだけで眼福でした(笑)2021/12/21
サルビア
22
私がこの本の中で、唯一泊まったことのあるのは、星のや京都です。船で行くのを楽しみにしていましたが、台風の影響で川が増水して渡れなかったのが残念でした。 この本の中で泊まってみたいのは、俵屋旅館です。一人で泊まるといくらになるのだろう。そもそも、一人で泊まれるのかな?2016/04/24
キリン
9
あー、こんなの読むと旅に行きたくなっちゃう。それにしても高級宿、桁が違ってビックリ!夕食代だけで私の1泊2日2食付きと変わらないよー。2021/07/15
ピオリーヌ
9
雑誌『自遊人』の編集長が覆面訪問して泊まった宿についてのレポ。一泊4~5万程度の宿のレポが多数だが、鶴の湯等一万円程度の宿のレポもいくつかある。「このような人に向く」「このような人には向かない 宿」の解説が丁寧で好印象。著者は普段菜食主義ということもあって、化学調味料使用の有無等食に関してのこだわりはかなり強く、宿に料理の質を求める傾向が強い。2021/06/03
ず〜みん
9
学生時代は全く興味なかった旅行。でもこういう本を眺めて、学生時代の友達やパートナーと次はどこ行こう、なんて考えるのは楽しいし、おべんちゃらじゃない記事として書かれていると、リアリティがあって自分に合った宿を探すことができると思う。2015/12/06
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