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出版社内容情報
四十四番資料室の怪人に『白澤』の魔の手がしのびよる――!妖怪の正体や知識を司る『白澤』の脅威が迫り、親しい人達が次々と取り込まれる中、白澤に仲間入りすれば『真怪秘録』をはじめとする全ての妖怪知識が手に入るという誘いに揺らぐ絶対城。
そんな最愛の先輩のため礼音が取った行動とは──。
傍若無人な黒衣の妖怪博士・絶対城の活躍を描く伝奇譚、第11弾!
峰守 ひろかず[ミネモリ ヒロカズ]
著・文・その他
内容説明
『白澤』の脅威は、ついに杵松にまで及ぶ。親友を救うため手掛かりを探す絶対城と礼音は、郊外にある国立文書館へとたどり着く。そこで白澤の正体と目的を知った二人だが、白澤の追手から逃れるため身を隠すことに。しかし、その先にも魔の手が迫る―。白澤に対抗する手段を探し、師匠のクラウス教授や、同じ妖怪学徒の櫻城晃の協力も得る。しかし白澤は絶対城を取り込むべく、妖怪知識の全てを得られると誘惑し…。最愛の先輩を救うため、一人残された礼音は―。
著者等紹介
峰守ひろかず[ミネモリヒロカズ]
2008年に「ほうかご百物語」(電撃文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
73
《購入》シリーズ11作目。え〜どうなっちゃうの?ユーレイ一人で大丈夫?と思ったけどハッピーエンドで終わって一安心。絶対城先輩とユーレイの関係が一気に進みすぎてビックリ!次作が最終話とのことなので楽しみ。2019/03/11
あっちゃん
43
どう見ても最終巻的な内容にラストだったのだけど次巻が最後らしい(笑)これ以上の大団円があるのか?逆に気になるところ( ̄ー ̄)2023/11/28
坂城 弥生
37
ん?これ最終巻じゃないよね?2021/04/05
み
26
さくさくと♪丸く収まり良かった、お二人が普通の恋人のようになったのは、ちとツマラナイような^^;今作で終わりかと思ったら、あとがきに次作で完結とありました。2018/12/22
kumo
19
★★★★★2018/11/06