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出版社内容情報
川原 礫[カワハラ レキ]
著・文・その他
abec[アベシ]
イラスト
内容説明
“アインクラッド”第六層で、黒エルフの騎士・キズメルと久方ぶりの再会を果たしたキリトとアスナ。彼女をパーティーに迎え、第三層から続く“秘鍵”回収クエストに挑む二人だが、その行く手には予測不能の展開が待ち受けていた。AIを凌駕する感受性を備えたNPCたちの登場。“秘鍵”を狙うフォールン・エルフの暗躍。新たな展開を見せるクエスト“スタキオンの呪い”。そして“扇動PK集団”の魔手―。キズメルたちNPCをも巻き込んだ、狡猾な罠を退けて、キリトとアスナは第六層を突破できるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
60
上巻の続き。 クエストの主要人物が殺された為、本来とは違う展開に。それに伴いキズメル意外に意思を持ったNPCがキリト達の仲間に。このNPCが第六層攻略のカギになっているとは。その一方でPK集団の活動が活発になってきて、今後の展開が楽しみです。2023/04/02
bookkeeper
58
★★★★☆ 初読。キズメルやミィア、ブーフルームさんなど、豊かな感情を持ったNPCに囲まれて、アインクラッドは"ヒト"か、そうでないかの違いが小さくなってきている気が。これだけNPCと親しく接していたのに、アスナはいずれ彼らを囮にした作戦計画を立てるようになるのか…?これから、何が起きるんだろう。辛いことが起きなければいいな…。 キリトとアスナの距離は縮まりまくり。いいなぁ。でも、もうそろそろ「お風呂にはキリト君がいるかも」と気構えしておこうよ(笑)。2018/05/21
まりも
58
パズルだらけの第六層攻略後半戦を描くシリーズ第6弾。分厚い。そしてキリトとアスナのイチャイチャがとどまるところを知らない。まだ六層なのに既にコレとかこれから先話が進んでいけばイチャイチャはもっと過激になるんだろうか。肝心のPK集団とクエストの方は今回はそこまで面白みが無かったのは残念。ページ数の割に盛り上がりに欠けていたかなと。暗躍するのはいいけど、どうせなら直接対峙して欲しかったというのが正直な気持ち。まぁ、まだSAO攻略の序盤も序盤だから仕方がないのか。なんにせよこれからの動きに期待ですね。2018/05/11
シータ
57
今回も色々あったな、クエスト中心の話ではあったけどかなり面白かった。キリアス要素もいいけど、アスナがキズメルに対して甘えているところがたまらなかったですね!キズメル、ミィア、セアーノのNPCが頼もしかったというか第六層はNPCありきの展開だったので、逆にボス戦までにクエストでNPCと絡んでなかったらどうなっていたのか……。そして、裏で暗躍していたPK集団がキリト達だけではなく、攻略組にも危害を加えようとしてきて、今後の展開が気になりますね。2020/07/17
まっさん
44
★★★☆ 6巻でアインクラッド6層まで終わらせれたからちょうどキリよく巻数と層数が合ってくる。完全なる予想やけどプログレッシブ編は10層くらいでアスナと別れて完結なんかな。。。2018/09/22