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内容説明
高校3年の6月。俺はあやせから、相談を受ける。「お兄さん、桐乃のことでご相談があります!」あやせは妹の親友で、俺のことを嫌っている…これからもそのはずだった。なのに相談に乗っているうち、「わたし、お兄さんにずっとひどいことを―」誤解は解け、俺とあやせの距離は急速に縮まっていく。「…へ、部屋で二人きりだからって変なことしないでくださいね?」「やっぱり!な、何を考えているんですか変態!!つ、通報しますよ!」あやせとアキバデートをしたり、一緒に妹ゲーをプレイしたり、夏コミに参加したり―どうしてこんなことに!?これから語るのは、『俺と妹』の物語ではない。―俺とあやせの物語だ。
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乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海月
68
俺の青春本である俺の妹がこんなに可愛いわけがない。この本を初めて読んでラノベ好きになったのが僕です(笑)あれから時がたち電撃文庫さんがさらに続刊を出してくれまして…しかも自分が好きだったキャラのifなんて嬉しすぎる! 1巻から持ってたけどもう手放してしまったことをこれほど後悔するラノベはない!もう一度買い直そうかなぁ…そうしたらまだまだ続き書いてくれるかなぁ…(笑)2021/08/25
むっきゅー
54
あやせルートに入った外伝。ボクはあやせが一番好きだったので、本作メッチャ面白かった。恋人同士になったところで終わったので、後編がすごく楽しみです!やはり、あやせが一番ラブコメ的に面白いわ。思い込みが激しくて嫉妬深いので、リアクションが可愛すぎる。2019/08/12
ヒロロシ33
53
文字が少なかったのでスラスラ読めた。 早く下巻でないかなぁ、 楽しみ2020/02/06
よっち
46
個人的に最終巻の京介の選択にえええ...とぶん投げてからもうこんなに時間が経ってましたか。高校3年の6月、桐乃のことで相談をするあやせと京介のifルート上巻。あいかわらずあやせにだけは変態な京介と、誤解であったことは薄々感づいていたあやせが、アキバデートをしたり一緒に妹ゲーをプレイしたり、夏コミに参加したりといろいろ積み上げてゆく展開でしたけど、この流れで決定的に何かがあったというよりは、ここまでの積み重ねがあっての今回の結末ということですかね。ここからどう関係性が変わってゆくのか続巻に期待ということで。2019/08/10
まりも
44
ifルートあやせ編。そういえば京介はあやせ相手には変態対応してたなぁ。そんな感じで懐かしさと共に久々の俺妹を楽しませて貰った。ゲーム版のシナリオが元なのでところどころでルート突入の為の選択肢が見え隠れするのはご愛嬌か。まるごと1冊あやせ。罵倒したり恥ずかしがったりと色んなあやせを堪能することができるのでファンなら買って間違いなしだろう。挿絵もキュート。2020年に発売される下巻は勿論だが、こうなってくると他のヒロインとのifもかなり期待してしまう。どうにか発売されたら良いんだけど。2019/08/11