内容説明
遙か銀河の彼方―賞金首として悪名高いアモンと、その相棒でエルフの魔法使いエルは、欲望のまま宇宙を旅するギャラクシーギャング。願いを叶えるという秘宝「レリック」を盗み出した二人は、追手から逃げるため惑星ヴェノルの荒野を駆けていた。そこで出会ったのは、ギャングに追われる謎の美少女シーカ・ドルレオーネ。彼女は、銀河を支配する組織「アヴィド」のボス・ドルレオーネの娘だった。そんなシーカに特別ギラギラしたものを感じたアモンは、危険な香りを感じながらも近づくのだが…!?無茶と無媒を貫き通す弾丸ギャングスターが、欲望まみれの大騒動を引き起こす!
著者等紹介
膝毛[ヒザゲ]
新進気鋭の作家。2 5クリエイターアワードに作品を応募し、最終選考作に残る。『星空のローグ・ジャーニー』にて作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のれん
10
星間西部劇。『カウボーイ・ビバップ』などに代表されるSFポンコツ賞金稼ぎが暴れまわる。オチなんかもすごい古典的でチャンチャンって効果音とトホホで有名なアイリスアウトが目に浮かぶ。 アクションコメディ感が強く、8,90年代の作品そのものを切り取ったように感じる。 しかしあまりのベタベタなので引き出しのネタが少ないことや、キャラの過去の口頭説明と展開への繋がらなさに引っかかってしまった。 温故知新な新作は歓迎したいが、個人的には真似てる感しか伝わらずいまいち盛り上がらかった。2022/03/25
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- 和書
- カミさんなんかこわくない