出版社内容情報
ソフトウェアのプロになるには本書が必要だ!ソフトウェアのプロとは? プロの行動とは? 衝突・厳しいスケジュール・理不尽なマネージャにどう対応すべきか? いつ・どのようなときに「ノー」と言うべきか? プロはプレッシャーにどう対応するのか?
序章 必読イントロダクション
第1章 プロ意識
第2章 「ノー」と言う
第3章 「イエス」と言う
第4章 コーディング
第5章 テスト駆動開発
第6章 練習
第7章 受け入れテスト
第8章 テスト戦略
第9章 時間管理
第10章 見積もり
第11章 プレッシャー
第12章 協力
第13章 チームとプロジェクト
第14章 指導・徒弟制度・職人気質
付録A ツール
Robert C.Martin[ロバート マーチン]
著・文・その他
角 征典[カド マサノリ]
翻訳
目次
必読イントロダクション
プロ意識
「ノ」と言う
「イエス」と言う
コーディング
テスト駆動開発
練習
受け入れテスト
テスト戦略
時間管理
見積もり
プレッシャー
協力
チームとプロジェクト
指導・徒弟制度・職人気質
ツール
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニョンブーチョッパー
9
★★★★☆ 週1の会社の輪読会にて3か月かけて読了。各章・節が短くて読みやすい。物語形式の翻訳ものは、読みにくい印象だけれど、本書くらいの短さならば許容の範囲内。「プロ」のエンジニアとしての行動規範が受け取れる。ピックアップ「正しい「イエス」を言うには「ノー」も恐れずに言う」「プロは頼まれたこと全てに「イエス」と言う必要はないが、「イエス」と言えるような創造的な方法を探す必要がある」「コーディングする上では体が資本。そして、一人で孤独にやるものではない」「できたものを動かしてみるとやりたいことが変化する」2023/01/10
めかぶこんぶ
7
コードを書く人間なら、須く、皆読むべしな一冊と感じた。プログラマとはどうあるべきか、どうあってはいけないか。生々しいまでの実際の失敗談をも交えながら、読みやすく理解しやすい文体で著者の考えを解説。取り上げられている、本来こうあるべきだという理想像は、プログラマとして生きていく指針となってくれるに違いない。2019/08/15
kumokumot
7
前回から3ヶ月ほどしか経っていないが再読。プロフェッショナルになるぞ!というやる気にさせてくれる。そしてプロにとっても恐ろしい"作業見積もり"。見積もりはコミットメントではなく確率でしかない。分かってはいても、ついつい、いつまでにできる?と聞かれると今週中には…と楽観的に答えてしまいそうになる。でも、経営サイドが気にしているのは、「最も確率が高く終わる日」ではなく、「すべてが上手くいかなかったらいつまでかかるか」かもしれない。プロに近づけば近づくほど対話、人との関係が大事なのだと実感できる。2019/06/20
kumokumot
2
出来ないことは約束しない。NOと言う。「試しにやってみる」余地がある時点で、それまで手を抜いているということ。ゾーンに入ると大局観を見失う。ミュージシャンや医者はステージ上、オペ室で練習するのではない。練習は仕事以外でする。仕事は本番。プログラマーもそうであれ。プロでありたいなら。2019/03/08
fakiyer
2
プロになるための教訓が書かれた本。 サクッと読める。2018/09/08