エキスパートPythonプログラミング (改訂2版)

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エキスパートPythonプログラミング (改訂2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 520p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784048930611
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3004

出版社内容情報

卓越したPythonプログラマになるための必読書本書は、Pythonを使って仕事をしている開発者が普段どのようなツールやテクニックを用いて仕事をしているのか、また開発者が実際に現場で用いているベストプラクティスについて解説した書籍です。本書を読むことで、先進的なPythonプログラマが日常的に使用している開発ノウハウを学ぶことができます。

第1章 現在のPythonのステータス
第2章 構文ベストプラクティス ― クラス以外
第3章 構文ベストプラクティス ― クラスの世界
第4章 良い名前を選ぶ
第5章 パッケージを作る
第6章 コードをデプロイする
第7章 他言語によるPythonの拡張
第8章 コードの管理
第9章 プロジェクトのドキュメント作成
第10章 テスト駆動開発
第11章最適化 ― 一般原則とプロファイリングテクニック
第12章最適化 ― いくつかの強力な解決方法
第13章 並行処理
第14章 Pythonのためのデザインパターン

Michal Jaworski[ミハウ ヤヲルスキ]
著・文・その他

Tarek Ziade[タレク ジアデ]
著・文・その他

稲田 直哉[イナダ ナオキ]
翻訳

芝田 将[シバタ マサシ]
翻訳

渋川 よしき[シブカワ ヨシキ]
翻訳

清水川 貴之[シミズカワ タカユキ]
翻訳

森本 哲也[モリモト テツヤ]
翻訳

目次

現在のPythonのステータス
構文ベストプラクティス―クラス以外
構文ベストプラクティス―クラスの世界
良い名前を選ぶ
パッケージを作る
コードをデプロイする
他言語によるPythonの拡張
コードの管理
プロジェクトのドキュメント作成
テスト駆動開発
最適化―一般原則とプロファイリングテクニック
最適化―いくつかの強力な解決方法
並行処理
Pythonのためのデザインパターン

著者等紹介

ヤヲルスキ,ミハウ[ヤヲルスキ,ミハウ] [Jaworski,Michal]
7年におよぶPythonの経験がある。falcon上に構築されたRESTフレームワークであるgracefulの作者でもある。これまで複数の会社でさまざまな役割を経験してきた。その経験は、普通のフルスタック開発者からソフトウェアアーキテクトを経て、成長が速いスタートアップにおけるエンジニアリングの統括責任者までに至る。OperaソフトウェアのTVストアチームのバックエンドエンジニアのリーダーを務めている。高性能な分散サービスの設計について、豊富な経験を持っている

ジアデ,タレク[ジアデ,タレク] [Ziad´e,Tarek]
Mozillaのエンジニアリングマネージャ。Firefox向けにスケールするPythonのWebサービスを構築するのに特化したチームで働いている。Pythonのパッケージング周りの成果にコントリビュートしていて、初期のZopeの頃から多くのPython Webフレームワークに関わってきた。フランスのPythonユーザーグループであるAfpyを創設し、Pythonに関する2冊の書籍をフランス語で執筆している

稲田直哉[イナダナオキ]
KLab株式会社所属のOSS開発者。Python 3.6でdictの新実装を開発し、Pythonコア開発者になった

芝田将[シバタマサシ]
ボルダリングとOSS開発が趣味のPythonエンジニア。学生時代から多くのPythonライブラリを開発し、Githubで公開している。明石高専専攻科を卒業し、動画配信サービスの会社に就職した。普段使いのツールとしてPythonを利用しつつも、業務ではGo言語やTypeScript(Webフロント)を使ってMPEG‐DASHやHLSの動画配信システムを開発している

渋川よしき[シブカワヨシキ]
ホンダ→DeNA→フューチャーアーキテクト。ドキュメントツールSphinxの普及と発展のためにSphinx‐Users.jpの設立をするかたわら、拡張プラグインの開発、本体の機能拡張にも取り組んでいる。オライリー・ジャパンから『Real World HTTP』、ラムダノートから『Goならわかるシステムプログラミング』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calicalikoume

8
序盤はリスト内包表記の効率の良さに驚かされた。その後はパッケージを作る方法やPython拡張の書き方など興味を惹かれた。その他、pep8やバージョン管理、最適化、テスト駆動など実用的なPythonの幅広いプラクティスを、かいつまんで知ることができた。2023/08/16

ONE_shoT_

3
Pythonの文法の突っ込んだところまで学ぶために読んだ一冊。Pythonの発展的な文法から、命名規則・コード管理・ドキュメント作成・テストなど広くソフトウェア開発の作法について書かれている。最適化や並行処理は、PoCのデータ分析をする上でも使えそう。その他の項目も、必要になったときに辞書的に使いたい。2020/02/25

ますみ

2
改訂したし元同僚が関わっていて読み返しました。ドキュメントを含む開発全体をわかりやすく扱っています。Pythonの高度な文法も扱います。PEPや処理系の差も説明もしていて良い本です。ただ、ぼく自身は得るものが少なくなりました。開発経験が長く常識となった部分が多く、またPythonをシェルスクリプト代わりに使うくらいなためです。本の補足ですが、いまのパッケージ管理はpoetryが人気になりつつあります。またfabricはfabric2でリモート実行用タスクランナーに落ち着きました。便利です。2021/02/28

たくまちゃん

1
かなり難しいものまで扱っており、非常に読み応えがあった。 改定第4版まで出版されているので、今買う人はそちらを買うべきです。2023/09/27

yaginuuun

0
デザインパターンなどにも触れられていて良かったが若干内容が古いと感じるところも多かった2020/09/12

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