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出版社内容情報
全ての人々の記憶が消えていくこの世界で僕は、君との最後の夏を過ごす。 それは、いつからだったろう。
この世界に奇妙な現象が起こり始めた。人が、その名前も、周囲の人たちとの関係も、そしてその存在すらも、全てを忘れ去られてしまう。忘れられて、誰の記憶からも消えてしまうのだ──。
──忘却病。
いつしかその現象は、そんな名前で呼ばれるようになった。全ての人が全ての人を忘れたとき、それが世界の終わりになるのだろうか……。それに抗うかのように、僕は保健室登校の桜良先輩と、忘却病に罹った人の最後の望みを叶える『忘却病相談部』を始めることになったのだが──。
五十嵐 雄策[イガラシ ユウサク]
第4回電撃hp短編小説賞最優秀賞を受賞、電撃文庫『乃木坂春香の秘密』でデビュー。同作品はTVアニメ化される大ヒット作品となる。メディアワークス文庫『ぼくたちのなつやすみ』『七日間の幽霊、八日目の彼女』ほか著作多数。
ぶーた[ブータ]
内容説明
それは、いつからだったろう。この世界に奇妙な現象が起こり始めた。人が、その名前も、周囲の人たちとの関係も、そしてその存在すらも、全てを忘れ去られてしまう。忘れられて、誰の記憶からも消えてしまうのだ―。―忘却病。いつしかその現象は、そんな名前で呼ばれるようになった。全ての人が全ての人を忘れたとき、それが世界の終わりになるのだろうか…。それに抗うかのように、僕は保健室登校の桜良先輩と一緒に、忘却病に罹った人の最後の望みを叶える『忘却病相談部』を始めることになった。忘れられて行くクラスメイトたちとの交流の中で、やがて僕はこの現象に隠された真実に迫ることになるが―。
著者等紹介
五十嵐雄策[イガラシユウサク]
『乃木坂春香の秘密』で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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